BMの今では昔の話 (26) RETIRE

人が引退をすれば突然年を取る。 引退する時“私はもうこれ以上役に立たない存在なんだな”という意識のために先に心が弱くなって,次にからだが弱くなり,次に思考、判断が薄れる。
引退しても若く暮らせる秘訣は、若かった時派手な経歴や権威のようなことが胸中に残っていればそれがいつも自分の心を困らせる。 昔にはそうでなかったという“心の名残り”を自ら否定的に思うようにすることだ。
引退はRETIREだ。自動車の輪を取り替えることだ。 “再挑戦の機会がきた。 第2の人生を新しく設計して生きる。 また他の慣れない旅行日程の開始だ。”と毎日毎日明日を期待してときめく気持ちで,未知の世界に向かって旅行する気持ちで生きることだ。
私はある会社だけで40年近く勤務をした。 中間に定年になったのに,会長様に退職の挨拶に行き
”この会社は私の分身と同じ会社です。”というこの一言に会長が感動して特命でさらに仕事をすることができるようにしてそれから17年をさらに奉職することができた。 内勤職だったために外部と業務的連結なしで勤務をしたが,黄金のようなハム活動を長くしてきてハムを通じて多くの方に会ってつきあうことになった。 一つの趣味を長く持つということが易しいことではないがこのようにできるならば補薬、妾(色恋)がなくてもいつも青春で生きることができる。
私たちは他人らとネットワークを広げていかなければならない。 私たち自らKNOW HOWを持っているということでできるのではない。 一人ではできない世の中,一人では住めない世の中で生きているために私たちはKNOW WHEREも分からなければならない。 私たちは他の人たちとつながることを通して成長して発展することができる。
私には中学校同窓生12人がソウルに住んでいた。 40年間毎月一回会ったりしたが,その中6人が死んで6人が残った。 ある日彼らとの楽しかった思い出を探っていたが,びっくりするほどの事実ひとつを発見した。
死んだ友人6人をよく調べるとお金をちょっと持っていると思える友人から次々と死んでいっている事実を知ることになった。 金銭的な余裕が少しあることで人よりちょっとよく食べて,レジャーなど余裕がある生活もちょっと楽しんだだろうが,ちょっと理解ができなかった。
私が分かる常識の一つは“人は常に緊張して生きろ。 ちょっとゆったりと生きれば病魔も訪ねてきて,周辺で見下げる人も生じる”と誰かが話した。
この順序のとおりが合うならば今年80歳になった
私の順序はそれでも一番最後になる確率がとても高いと思ってhi。持っているものもないが,残りの私の友人中には“ king of hobby”ハムをする友人が一人もいないから.....

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