第5回Lets A1コンテスト結果

2003年10月25日、26日開催
> 結果サマリー
 [順位表]
 > マルチ部門順位表
 > HF部門順位表
 > V/U部門順位表
 > SWL部門順位表
 > バンド別TOP5順位表 
> 賞品発表
> 各局コメント
> 参戦記 [JA1VJQ] [7M1LPQ]


A1クラブが発足して丸5年、LetA1コンテストも5回目となりました。
参加の皆様の御陰様で今回も結構な盛況ぶりでログ提出していただいた各局にこの場を借りて

御礼申し上げます。来年以降も長く続けられる様にメンバー一同努力してまいります。

(コンテスト部会一同)


 147局がログ提出
ログ提出の総数は147通に成りました。
部門別では マルチ部門:25、
V/U部門:28、HF部門:89、:SWL部門:5でした。

 結果サマリー
各部門の入賞者とスコア詳細は下記の通りです。

 マルチ部門優勝はJA9IAX/1  賞状授与は3局!

部門 CALL 総得点 QSO 得点 マルチ
マルチ 1 JA9IAX/1 46,736 184 368 127
部門 賞状 CALL
マルチ ビギナ−1位 7M1LPQ /1
マルチ シニア1位 JA1BVY

    

HF 部門優勝はJA1VJQ     賞状授与は10局!

部門 CALL 総得点 QSO 得点 マルチ
HF 1 JA1VJQ 43,956 157 444 99
部門 賞状 CALL 部門 賞状 CALL
HF HF2位, 4エリア1位 JH4FUF HF 21M,6エリア1位 JQ6FAI/6
HF HF3位 7M4CDX HF 5エリア1位 JR5GWR
HF ビギナ−、2エリア1位 JP2RDH HF 7エリア1位 JM7TKK
HF シニア1位 JA1COH HF 0エリア1位 JJ0JMK
HF 7MHz 1位 JE2EZA

V/U部門優勝はJM1TDG/1   賞状授与は4局!

部門 CALL 総得点 QSO 得点 マルチ
V/U 1 JM1TDG / 1 12,871 79 211 61
部門 賞状 CALL
V/U 144MHz 1位 JG1RRU/1
V/U ビギナ−1位 7N3KVN
V/U シニア1位 JA1HLR

SWL部門優勝はJA4−4665/1  賞状授与は1局!

部門 CALL 総得点 QSO 得点 マルチ
SWL 1 JA4-4665/1 18,759 169 169 111


 
 賞品発表

詳細はこちらの賞品授与一覧をご覧下さ
ドナーの皆さんには、いつもご協力をいただき感謝しています。
今回は、コンテストのひと月前ほどからゴタゴタがあり、充分な準備が出来ないままにコンテストに突入してしまいました。
「賞の名前」も徹底することが出来ず、また「賞品」を「肴」に
MLなどで、大いに「遊ぶ」事も企画はしていたのですが果たせず悔やまれます。
コンテストでドナーさんを募って「賞品」を提供していただくのは単に「賞品で人集めをする」
ためではありません。
コンテストを「遊び心」で盛り上げようと言う意図に他なりません。

その為にも事前に雰囲気を高めていかなくてはならないにも拘らずできなかったことが残念です。
今回の反省を糧に、次回はより楽しい「コンテスト・ドナー」にして行きたいと思っていますので、よろしく御願いいたします。ご協力いただいた皆さん、本当に有り難うございました。                            (ドナ−賞品担当 JM7TKK

◆ 参加記

 今回は通常の参加の皆さんから寄せられたコメントの他に参加記をHF部門1位のJA1VJQ局と
2年連続にマルチ部門ビギナ−1位(マルチ総合2位)の7M1LPQ局に戴いています。

Let's A1 HF部門に関して   ( JA1VJQ )

このコンテストは毎年少しずつ盛んになってきた感があります。このルーツは、エスカルゴコンテストにルーツを発し、JARL A1CLUBの本コンテストと、CW友の会主催の王座決定戦に引き継がれる、縦ぶり電鍵を主体としたコンテストであり、そのルールは大変ユニークなものになっています。
電信を始めた頃、誰もが叩いた記憶があり、多くの人がエレキーやバグキーに移ったあと、たまには電鍵の埃を叩いて初心を思い出そうといった意味合いは、ARRLStraight Key Nightに相通じる物があります。 そうした趣旨から、基本的には縦のキー(手送りで単一接点)のコンテストになっています。
ルールに関しては、バンドをHFVUHFMIXの3部門に分け地方のハンディがなるべく出にくくしています。
電力に関しては電力ハンデは不要との考えもありますが、特にHFは3バンドも有るので、そのパワーの選択、オンエアの時間配分も作戦の内ということで、電力ハンデを設定しています。電力ハンデを如何に上手く利用するか周波数の時間的配分はどうすべきか、等の判断が勝敗を分けると思います。40mシングルバンドであれば、パワーのハンデは殆ど不要ですが今回は80.40.15mと分かれているのでパワーの選択は一つのキーになってきます。
コンテストは開始早々から40mでランニングを行いました。また15mに関してはEs層伝搬やスキャッタの可能性があるので油断できないため時々顔を出して、グランド波のローカル局のマルチ+局数伸ばしで遅れを取らないようにしました。その結果40mに関しては、他局に少し局数に遅れをとってしまいましたが、15mに関する結果で、見返りを得たと考えています。周波数の使い分けが勝敗を決するコンテストだと思います。                                  JA1VJQ 持丸)
マルチビギナ−の2年連続受賞ありがとうございます!! ( 7M1LPQ ) 

 Let's A1コンテストはとても思いいれのあるコンテストです。
 私が始めて個人コールで
A1電波を発射したのがこのコンテストでした。
 2回目の去年は
CQを出す度胸も無ければ技量も無く呼び廻りに徹していました。
 たまたま運が良くマルチビギナーの部で入賞しFBな賞状まで頂きました。その節はありがとうございます。

 3回目の今年は、ひとつ目標がありました。それはどこかのバンドで1回でも
CQランニングをする事です。
初日の
HF部門で、清水の舞台から飛び降りる覚悟をし、ドキドキしながらコンディションの悪い 21Mでランニングを始めました。コンディションが悪いので、多くの人に聴かれていないだろうと言うのも最初にこのバンドを選択した理由でもあります。もちろん、縦振れ電鍵でのランニングなど始めての経験で途中何度もとちりながらも、数局に呼んで頂けました。何回か交信すると度胸がつくもので、その後2日間とも全バンドでランニングする事ができました。今回の目標は達成です。

ランニングしているときにどんどん呼んでいただけると楽しいですね。病み付きになりそうですHiHi
 途中手崩れ(?)で自分のコールがまともに打てなくなると、思いっきりゆっくり打ってみたり、試行錯誤でのランニングでした。とちったすぐ後にコールしていただけると、嬉しいのですがアレを聞かれていたのかと思うと赤面ものです。このような状態でのランニングでしたので、何度かコールを聞きなおしてしまったり、何度も打ち間違えたりして、ご迷惑をお掛けいたしました。汚い符号で、ごめんなさい。
ご交信いただきましたみなさん、誠にありがとうございました。
 又、呼んで頂いた方の中で、私の耳が悪く交信成立に至らなかった方々、大変失礼致しました。
 その後、リグの ATTを入れたら僅かな信号が浮き上がって聞こえてきたりCONDXの変化で繋がる事もあると思います。次回までに私の耳を鍛えておきたいと思います。次回もよろしくお願い致します。
 余談ですが、2日目の 144 MHzで呼びまわりをしている時、その前の全市全郡コンテスト長野移動でご一緒した方が同じく呼び廻りしているのを発見。是非とも交信して戴こうと上に行くか下に行くかで悩んだ末、たまたま空いていた2局上でランニング開始。ランニング開始2局目で狙い通り呼んで頂けました。
思わずリグの前でガッツポーズをしてましたHiHi 次回もよろしくお願いします。
とても思いいれのあるコンテストで、マルチビギナー2連覇を総合2位で受賞できた事はとても
嬉しく思います。 今回は誠にありがとうございました。 ( 7M1LPQ 塩練 )

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