第10回 Let's A1 コンテスト発表
2008年6月1日に開催されたLet's A1 コンテストの結果を発表いた
します。
今回のログは146通で内訳は一般部門:115 QRP部門:24 SWL部門:6
チェックログ:1でした。
これもひとえに参加の皆様のお陰です、参加の皆様ありがとう御座います。
☆ 各部門の表彰者は下記の通りです。
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◆ 詳細な順位は各部門の順位表を御覧ください
☆ A1クラブ コンテスト委員長 ご挨拶
第10回Let’s A1コンテストにご参加いただき、感謝申し上げます。
今回より、開催時期を「秋」から「初夏」に変更しました。せっかくの開催時
期変更も、期待していたほど21MHz・50MHzでのオープンがなく、50MHzの
ログ提出局が1エリアの局のみに限られたのは残念でした。
寄せられたコメントを拝見すると「変更」について、概ね歓迎していただいて
いますが、「JA1コンテスト」とのバッティングに関してのご要望が多くありまし
た。来年に向けて「日・時」の変更等、検討していきたいと思っています。
毎週のようにどこかでコンテストが行われている今の状況では「バッティング」
は避けて通れませんが、「A1 TEST」と「JA1
TEST」では、あまりに紛らわし
過ぎますね (hi)。
さて、成績の方では、JH2CMH/木戸さんが「QRP部門」で3連覇を達成されま
した。また、「一般局部門」では、JH6WMJ/中別府さんが、昨年秋の「第9回」
に続き2連覇を達成されました。改めてお二人に敬意を表したいと思います。
「テクニック」の中には、オベレーションとともに「読み」も含まれます。バンド
チェンジのタイミングなど、Condxをどう読むかが、勝敗の分かれ目になるで
しょう。今後このままお二人の独走を許すのか、次回以降の皆様の奮起を
期待します。
「QRP部門」へのエントリー数が「一般局部門」の約5分の1ですが、少し寂し
いですね。サイクル24の到来をボチボチながら実感できるのは来年あたり
からでしょうか。Condx次第で、特にハイバンドでは5Wも500Wも関係なくなっ
てきます。
QRPが充分に楽しめる周期に入りつつあります。お一人でも多くの方の「QRP
部門」への参加を期待します。
それぞれ個人差はありますが、皆さん共通に縦振り電鍵を使う機会が少なく
なっているようです。「上手に叩く」には、それなりの努力が必要ですが、まずは
「楽しむ」事ではないでしょうか。年に一度のお祭りに、来年もぜひご参加いた
だきますよう、お願いいたします。
今回もFBな「ドナー賞品」が集まりました。意気に感じてドナーに応募していた
だいた皆さんに心より感謝申し上げます。
<コンテスト委員長 JM7TKK/矢田谷>
☆ 賞品の授与者発表
ドナーの皆さん、コンテスト・ドナーへの多大なるご協力、心より感謝申し上げ
ます。おかげさまで今回も24人の方から、29名の方にご提供をいただき大い
に盛り上げる事ができました。
地元名産あり、無線グッヅありで、すばらしい賞品が揃いました。
賞のいくつかについて、説明させていただきます。
JF1NHD/猪俣さんご提供のS&P 100%「呼びまわり大賞」に「ご応募」(サマリー
に書いて)いただいた方が10名おられました。その中から抽選の結果、
JF6LIU/富樫さんが当選しました。
JE1IJF/橋本さんご提供の「Blue Berry賞」は、「一般局部門のブービーの方」が
条件ですが、2名同点でしたので、「複数の場合は抽選」の指定に従って、J
F1VAB/佐藤さんが当選しました。
従って、JA3TYF/串馬さんご提供の「A1京都賞」の対象である「1点以上最小
得点者で、他を受賞していない方」は、JA5CQH/吉原さんに決定しました。
JH1DMC/宇津木さんご提供の「自分のQSLカードを飾りま賞」は「ビギナー
参加者の中から抽選」ですが、ビギナー(CW免許取得年2005年〜2008年)
9名の中から2名の方を抽選で決定させていただきました。
JE1TRV/谷口さんご提供の「ベストCQ賞」の「CWライセンス取得年が1998年
以降のA1クラブ会員(複数の場合は抽選)」は、対象が16名でした。抽選で
JE1SHW/若山さんが当選しました。
JN1GLB/笠原さんご提供の「自作機でQRPを楽しんだで賞」は「QRP部門
参加者で、すべての交信を自作機(キットを含む)で、参加された方の中から
抽選」は、対象が5名でした。抽選でJI3SBA/尼子さんが当選しました。
「シニア1位」など、各賞に該当の皆さん、おめでとうございます。また、当たるも
当たらぬも時の運。「抽選」で当選を引き当てられた皆さん、おめでとうござい
ました。今回外れた方は次回に期待しましょう。
今後とも「コンテスト・ドナー制度」は続けていきます。皆さんのご協力をお願い
します。
< コンテスト・ドナー担当 JM7TKK 矢田谷 >
☆ 詳細は賞品一覧表へ
→ 賞品一覧表
◆ たくさんの参加者から、ショ−トコメントを戴いています。
→ コメント一覧表へ
参加の方々の色々なデ−タも御覧下さい → 参加者デ−タ一覧
☆ 交信集計にあたって
今回こそは受付ロボットがバグで止まらないで欲しいと祈っていましたが、残念
ですが止まってしまいました、なかなかバグが枯れずご迷惑をお掛けております。
今回からCabrilo Ver3.0のフォーマットで提出があり、受付ロボットで正常に
取込できない事象が発生しログ提出者の皆さんにはご迷惑を掛けてしまいまし
た事をお詫びいたします。
ロボットで受付した方の65%がA1クラブのCabrillo作成ソフトを使用して頂いて
おりありがとうございます。Cabrillo作成ソフトを変更しましたので秋のA1クラブ
コンテストでは必ず最新版を使用願います。
皆さんの受信と送信の二つの照合率を発表しています。
・ 受信:相手局から送られたコールサイン・RST・マルチを正しく受信できた確率。
・ 送信:相手局に送信したコールサイン・RST・マルチが、相手局のログに正しく
記載されている確率。
もっと詳細なにエラー内容を知りたい方はtestinfo1*a1club.net へ連絡を下さい。
(*はアットマ−クにして下さい)
<ログの照合チェック方法のご説明>
@ コンテストの開始から終了時間外の交信:0点
A 同一バンドで同一局との重複交信(DUPE)は:0点
B 交信相手のコール・RST・マルチ・バンドが一致した場合:1点
片方向のみ照合されている場合、照合OK側:1点、照合NG側:0点
C ログ提出者以外のコールで該当バンドにおいて複数の交信報告がある場合:1点
同一コールで/以降が異なる場合、報告数が多い方:1点、同数または少ない方:0点
同一コールでマルチが異なる場合、報告数が多い方:1点、同数または少ない方は:0点
D 交信相手はそのバンドでログ提出しているが、そのなかに自分のコールがない場合:0点
< 集計担当 JA8JCR 松田 >
☆ 賞状発行にあたって
賞状の発送は、JQ2SAI 岡田が担当させていただきます。発送時
期につきましては、ハムフェア後(8月26日頃)、クロネコメール便にて
発送することを予定しております。ハムフェアに参加される局で入賞された
方は、8月23日(土)・24日(日)のハムフェアA1 CLUBブースに
てお渡しする事も可能です。(ただし、両日とも午後2時〜3時の間のみ)
賞状の発送に関してご不明な点がございましたら、コンテスト委員会まで
お問い合わせください。
< 賞状担当 JQ2SAI 岡田 >
☆ 編集後記
参加メンバーが減少傾向にあることを危惧しています。次のコンテスト
を魅力ある物にし、メンバー皆で盛り上げて行ければと思っています。
コンテスト委員会は現在3名で運営しております、コンテスト運営に
興味のある方の参加をお待ちしています。
又、本結果発表記事でなにか有りましたら受付アドレス迄、御連絡宜しく御
願いいたします。
受付: testinfo1*a1club.net (*をアットマ−クにして下さい)
< 編集担当 JA8JCR 松田 >