A1-Forum = 自作 = |
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● No.70 |
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やっと開局できました。 前回は、日高OMのKenwood用ハンディーツートンを、皆様のご援助のおかげで完成できました。 現在はCWオンエア―のためにCWFreakで耳鳴らしの最中です。 A1Aは、まだ、はるかかなたです。 最近、YaesuのFT2D機を入手しまして、こちらにもハンディーツートンをつなげたいと思っているのですが、KenwoodとYaesuではジャックのピンアサインが全く違うためにKenwood用ツートンをFT2Dでは使えません。 そこで、もう一つ日高OMのサイトにありました、F2A/A1Aキーヤーを作ろうかと考え、Yaesuのマイクジャックについて調べてみたところ、次のようになっていました。 ・4極ジャック1本でマイク、PTT、スピーカー、GNDをカバー。 ・ただし使っているのは3ポジションだけ、ケーブルは3本だけ。 ・マイクとPTTは同一ポジションを使っている。 ・SPの+-はで2ポジションを使っている。 ・マイクポジションには、3.2V位の電圧が供給されている。 これはコンデンサーマイク用電源だと思われます。 この3.2Vをジャックから取り出し、前回製作したKenwood用ハンディーツートン電源に接続してみたところ、この電圧で、キチンと鳴動することがわかりました。 そこで質問です; マイクのポジションから3.2V電圧を取り出し、Yaesu用ハンディーツートンの電源とし、かつ、ハンディーツートンからのAFOutを、この同じマイクポジションにマイク入力として、つないでも大丈夫なものなのでしょうか? 直流電圧3Vを取り出しながら、AFOutを同じジャックポジションからマイク入力として接続することは可能か、という質問です。 日高OMの元回路では、電池1.5Vx2=3V と明示されているのですが、ハンディーツートンの筐体を小さくしたいことから、このマイク電源が使えないか、と考えています。 電子回路については無知なので、皆様のお知恵が拝借できれば、と投稿いたしました。 よろしくお願いいたします。 なお、参照しております資料は、過去にA1クラブにて頒布されたものです。 URLを記載します; https://a1club.net/project/2005/F2_keyer_manual_V04.pdf |
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● res.1 |
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*元のスレッドが長くなりましたので、新スレッドとしてコピーしました。 JQ1BWT ハンディ機のマイク端子に出ている電源は2通りあります。 1つはコンデンサマイク用の電源。 もう一つはアクセサリー回路用の電源。 多くのハンディ機は前者のコンデンサマイク用電源です。 これは抵抗負荷が電源側に入っていて、マイクアンプの一部になっています。 また、PTTとMICの信号線が兼用になっている機種(KENWOOD以外の多く)の場合、MICラインに流れた電流を検出してPTTしています。 この場合、ここから他の回路に電源を引いてしまうと送信しっぱなしになってしまうでしょう。 いずれにしてもマイク端子に来ている電源の電流はいくらもとれませんから、ハンディ機のマイク端子から電源を取得することは難しいです。 アクセサリー回路用電源が出ている機種もありますが、それはその機種について調べてみないとわかりません。 FT2Dの4極プラグのMIC用端子から電源をとることはできません。 先端から、SP/DATA/MIC/GNDです。 現状では、「無理です」が回答になります。電池を外付けしてください。 |
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● res.2 |
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JQ1BWTさま、 毎回お世話になります。 お返事ありがとうございます。 >FT2Dの4極プラグのMIC用端子から電源をとることはできませ >ん。 >先端から、SP/DATA/MIC/GNDです。 >現状では、「無理です」が回答になります。電池を外付けして >ください。 上記理解しました。 電源3Vは外付けといたします。 電源は外付けにするのですが、 F2AキーヤーのAFOutをYaesuのFT2Dのマイク端子に入力するために、CT-44というマイクアダプターを使いたいと思います。 これは4極プラグを2つのジャックに分離するものです。 2つのうちの1つはスピーカー用(Φ3.5o)、他の1つはマイク用(Φ2.5o)です。 FT2Dの取説には、両者とも2極プラグを差し込む様に図示されていました。 そこでマイク用ジャックに結線前の3極プラグを差し込み電圧を測定してみました。 (Φ2.5oは3極用しか見つかりませんでしたので) Pos.1 : PTT+Mic 3.2Vの電圧あり Pos.2 : 未使用 3V弱の電圧あり(このPosは使わないので無視) Pos.3 : Gnd Pos.1を電源として利用すべきでないことは理解したのですが、 このPos.1に PTT信号とAFOutからの低周波信号を入力しても大丈夫なのかが心配なのです。 電源としては3Vで、流れる電流は直流、PTTとAFOutは交流だから接続しても問題が無い、ということなのでしょうか? その理屈が分からないのです。 電源として使わなくても直流電流はPTTとAFOutに向かって流れようとしますよね。 AFOut側回路に、C4(コンデンサ)として1μF、C9として1000pFを入れることで直流電流が流れるのを阻止しているから大丈夫、ということなのでしょうか? (そう理解して良いのでしょうか) PTT回路には、R9として2.2KΩが入っていますが、これも同様の目的と理解して良いですか? 4極プラグをFT2Dに差し込むことにより失われる本体スピーカーは、マイクアダプタのSPジャックから、別のスピーカーをF2Aキーヤーの中に取りつけるつもりです。 以上、よろしくご教授ください。 |
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● res.3 |
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>Pos.1 : PTT+Mic 3.2Vの電圧あり >Pos.2 : 未使用 3V弱の電圧あり(このPosは使わないので無視) >Pos.3 : Gnd > >Pos.1を電源として利用すべきでないことは理解したのですが、 >このPos.1に PTT信号とAFOutからの低周波信号を入力しても大丈夫なのかが心配なのです。 KENWOODを除くハンディ機のマイク信号ラインはPTT制御を重畳しています。 マイク音声は交流です。 PTTは直流ループを作って検出させています。 >電源としては3Vで、流れる電流は直流、PTTとAFOutは交流だから接続しても問題が無い、ということなのでしょうか? その理屈が分からないのです。 電源として使わなくても直流電流はPTTとAFOutに向かって流れようとしますよね。 F2キーヤー側から見ればそうなります。 >AFOut側回路に、C4(コンデンサ)として1μF、C9として1000pFを入れることで直流電流が流れるのを阻止しているから大丈夫、ということなのでしょうか? (そう理解して良いのでしょうか) そういうことです。 このマイク音声ラインに直列に入っているCが直流阻止コンデンサとして働き、交流(トーン音声)のみを通過させています。 >PTT回路には、R9として2.2KΩが入っていますが、これも同様の目的と理解して良いですか? この2.2KがPTT動作をさせるための直流ループを作る物です。 0オームでも直流ループはできますが、0オームでは音声信号がGNDにショートして遮断されてしまうため、2.2Kになっています。 なお、2.2Kは八重洲とアイコムで使うときの定数です。 マランツは33Kです。 しかしながら、所定の電流値以上がMIC端子に流れればPTTは働くため、小さい抵抗値に指定おけば動きますので、小さい方に合わせてあります。 何Kまで小さくして大丈夫かは、音声出力側の出力インピーダンスに依存します。 詳しくは電子回路を勉強して理解して頂くことになります。 よくわからなければ、ハンディの場合、 ・MIC端子につなげる音声信号にはCを入れる ・このときCに有極性の電解コンデンサを使用するときは極性に注意する ・PTTは2.2KでMIC端子をGNDに接続すると送信になる 丸暗記してください。 |
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● res.4 |
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JQ1BWTさま、 ご教授ありがとうございます。 >・MIC端子につなげる音声信号にはCを入れる >・このときCに有極性の電解コンデンサを使用するときは極性に注意する >・PTTは2.2KでMIC端子をGNDに接続すると送信になる > >丸暗記してください。 > はい、丸暗記いたします。 もうひとつ、気になることがありまして、教えてください。 前に作ったKenwood用ツートン(Kenwood TH-79)でモールス送信をしながら、FT2Dで受信(もちろん同じ周波数にして)して、テストしていますが、(ちゃんとCQとDEを送信しています。開局しましたので・・・返事はありませんが) この際に、受信機側に「ブチっ」という音が入ります。 送信完了後、0.5秒後くらいですか、しばらくたってから「ブチっ」と入ります。 これが結構大きめの音で入るので、できたら消せればいいな、と思っております。 この音は、何故出るのでしょう? ・ハンディー機側(この場合TH-79)のVOX機能がオンオフとなる音? ・ツートンが出すPTTのオンオフする音? その間、機械的な切り替えはしていないので、電子的な切り替えが働く音ではないのかな?と想像しています。 何か、良い対処方がありましたらご教授願います。 よろしくお願いいたします。 |
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● res.5 |
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受信側でブチッとノイズが出る件。 まず、VOXは関係ありません。 PTT信号を使っているのでVOX機能はOFFにしてください。 F2キーヤーを使わない通常のFM送受信でも出ていませんか? 送信側からF2キーヤーを外して本体PTTで送信したとき、受信側で「ほんじつはせいてんなり ブチッ!」となるのでしたら、それは受信側のFT2D本体の問題です(設計が悪い)。 もし、FM送受信でブチッ!が出ない場合は送信側の問題で、F2キーヤーが原因です。 電子回路がわからない人への説明は難しいです。また、それを解消するのはとても難しいです。 ピーピー (打鍵終了) ブチッ! ザッ(スケルチが閉じる音)だったらF2キーヤーの回路が原因。原因の説明にはDCレベルやゼロクロスという言葉が出てきます。 |
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● res.6 |
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JQ1BWTさま、 お返事ありがとうございます。 >F2キーヤーを使わない通常のFM送受信でも出ていませんか? 出ていました。 >送信側からF2キーヤーを外して本体PTTで送信したとき、受信側で「ほんじつはせいてんなり ブチッ!」となるのでしたら、それは受信側のFT2D本体の問題です(設計が悪い)。 F2キーヤーを外してPTTボタンを押して離すと、キーヤーの場合と同程度の遅れで、 TH-79 => FT2D FT2D => TH-79 ともにプチっと音がします。 幾分ブチっの音は小さいような気がしますが・・・音量やSQLを同一にしていなかったせいかもしれません。 明日音量、SQL,キーヤーの電位レベル(固定トリマをいじってみて)にも注意して再度やってみます。 音が小さくならないか。 >もし、FM送受信でブチッ!が出ない場合は送信側の問題で、F2キーヤーが原因です。 >電子回路がわからない人への説明は難しいです。また、それを解消するのはとても難しいです。 了解しました。 >ピーピー (打鍵終了) ブチッ! ザッ(スケルチが閉じる音)だったらF2キーヤーの回路が原因。原因の説明にはDCレベルやゼロクロスという言葉が出てきます。 これはPICのプログラムで波形や波形のタイミングを処理する、ようなことでしょうか。 たぶん説明されても全く分からないと思います。 対処法はない、ということで理解します。 というより、ハンディー機でPTT切れたら、プチッ、ブチッというのは、当たり前だと思って使えば良いわけですね。 スタンバイビープだと考えれば、CWでは逆にあった方が良い機能のような気もします。 ブチが聞こえたらKは来なくとも返信するタイミングかなとか、あ、一休みしてるなとか・・・分かりますもの。 (^^P めんどうな質問にも関わらず真摯にお返事をいただき感謝します。 FT2D用のF2キーヤーは回路の半田付けまで出来ました。 FT2Dは電池仕様でも5W出ますので完成したらこれでF2Aデビューしようと思っています。 F2Aクラブってのがあると良いんですが・・・仲間募集中 A1Clubには、その後にトランシーバーとMLAを自作してから入会させていただきたいと考えております。 その節はよろしくお願いいたします。 |
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● res.7 |
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JQ1BWTさま、 お世話になっております。 FM(F3E)同士でのやり取りでは、SQLレベルを互いに2程度にすると、ブチっはカチャっ程度に小さくなりました。 その間に、TH-79+ハンディーツートン =>FT2D で送信した場合; ツートンのVR2(半固定ボリューム5KΩ)を左(抵抗→大)に回すとツートンの音もカチャっの音も幾分小さくなりました。 つまり、VR2の値を適度に調整すれば、ブチっ音も気にならない程度に小さくできることが分かりました。 元回路の説明にそのように調整するように書いてありました。 すいません当方の注意力不足でした。 |
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● res.8 |
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JQ1BWTさま、 おかげさまで完成させることができました. 電池は外付けといたしました。 写真を貼付いたします。 ありがとうございました。 |
p.ink |