第7回 Let's A1 コンテスト発表
 
  2005年10月30日に開催されたLet's A1 コンテストの結果を発表いたします。
 今回のログは190通で内訳は一般部門:156 QRP部門:29 SWL部門:3 チエックログ:2でした。
 前回の第6回に比べ4割強の参加局増加と大いに賑わった第7回でした。
これもひとえに参加の皆様のお陰です、参加の皆様ありがとう御座います。
 
  ☆ 各部門の表彰者は下記の通りです。
   








 
 一般局部門   最終得点
1位:JI0VWL  20839 
2位:JA1VJQ  3位:JA0FVU
ビギナ−賞:JA1GAC  シニア賞:JK8FYW
各バンド1位賞: JA1HHF  7M3QQP
エリア賞: JH2NWP   JN3ANO
      JI4JGD    JA5CRN
      JE6UWU   JM7TKK

 
















 




 
 QRP部門   最終得点
1位:JM1OZP  6840
ビギナ−賞:JA1NKU  シニア賞:JR3SIJ
エリア賞:  JA3VUI  JA4BDY
 

 
 SWL部門   最終得点
1位:JA1-22825   8614
 
 
 
 ◆ 詳細な順位は各部門の順位表を御覧ください
    
    一般部門     QRP部門    SWL部門    各バンド順位表
 
 
☆ A1クラブ コンテスト  事務局 ご挨拶
 
Let's A1コンテストは当クラブが1998年に発足して以来、毎年開催して今回で7回を数えます。
今回はこれまで最多の参加局となったようで、アマチュア無線人口減少傾向の中でCWをやろうという
「本物」のハムは逆に増えているという証拠ではないでしょうか。 ご同慶の至りです。

CWというモードは他のモードと異なり、オペレータの技能の優劣が如実に現れるモードでありますが、
ことコンテストにおいてはコンピュータロギングの進歩によりコンピューターによる自動送信あるいは
エレキーによる送信が常識となっており、オペレータの技能が得点になかなか現れない、ややもすると
設備の充実度で優劣が決まると言ってもよいような状況です。
そんな中で、このコンテストは縦振電鍵のみというオペレータの技量がモロに問われる異質な存在で
ありますが、多くの参加者を得て今後も継続できれば幸いです。
次回も10月最終日曜日は予定を空けて是非ご参加をよろしくお願い申し上げます。 最後に参加賞の
ドナーをいただいた会員の皆さん、企画・集計のすべてをやってくださったコンテスト委員会のメンバー
にこの場をお借りして御礼申し上げます。
  
  <A1クラブ事務局: JE1TRV 谷口> 
 
 
 A1クラブ コンテスト委員長 ご挨拶
 
Let’s A1コンテストも第7回に達し、今回の皆さんのオンエアぶりを楽しく拝聴し交信を楽しませて
戴きました。 これは一重に参加各局の熱心さにおっていると思います。 
コンテスト委員会を代表して、お礼申し上げます。

 発表内容でもお分かりのように、延べ交信数がほぼ一万交信に達し、バンド内が縦ぶれ電信一色で有った
事が良くわかります。今年のコンテストの特徴は参加局が例年になく多かった事と、相変わらずFBな縦の
キーイングをなさる方が増えたことに感心し、またドナーに対するクラブメンバーの強力な後押しあった事
の3つが上げられると思います。
延べ交信数がほぼ一万という事は、本コンテストがJAのCW社会に定着したことを示しエスカルゴコンテスト
からの継承を受けた後の、このコンテストの持続に対する当クラブの責任が増大したことを示します。
また、FBなキーイングが増えた事の大きな原因は、個々の人々の個人的な研鑽に加え、恐らく団塊の世代が
リタイアの時期を迎え、『昔取った杵柄』を皆さんの前で披露しているのも大きな原因だと思います。
ドナーに関しては、これほどまで多くのメンバーの方々の好意が集まるとは思っていませんでしたので担当者の
嬉しい悲鳴が聞こえてきそうです。また、ドナー参加をコンテストの楽しみの内のひとつと捉えている方々の
協力を忘れることは出来ません。

  さて、楽しみにしていた、皆さんの結果は如何だったでしょうか?結果に一喜一憂はつき物ですが、これを機会
に新たな作戦を練る方、結果に大満足されている方、様々と思いますが、今年2006年の第8回Let’s A1も是非
ご参加ください。 有難うございました。
 
   < 委員長: JA1VJQ  持丸 >
 
 
☆ 賞品の授与者発表  ☆                                                                       
 
「コンテスト・ドナー募集」の呼びかけに、快く応じていただいた皆さんに感謝申し上げます。
今回は、これ迄で最高の23名のドナーさんから合計27種類の賞品が、35名の方々に贈られました。
各部門トップの成績の方に贈られる賞は特別の価値がありますが、一方「シニア1位・2位」や
「ビギナー1位」、「新人メンバーで最高得点者」や「50W以下でDPと同等のアンテナ使用」、
「照合率100%」と言った条件の賞を獲得する事も大変な事です。
受賞者の皆さん、おめでとうございました。
ドナーの皆さんには趣向を凝らしたアイディアの賞をこれからも色々ご提案下さいます様お願致します。
 
期待の「全ログ提出者の中から抽選」ですが(笑)、27の賞の内、半数の14が該当しました。
厳正に行いましたが抽選に漏れた方残念でした。次回に期待しましょう。ドナーさんも
(自分の提供した賞品を除いて)賞品を受け取る事ができます。賞品が多ければ多いほど「当たる」
確率が高くなりますので、皆さんからのたくさんのご応募を、これからもお待ちしております。
 
また今回は、JJ1BDX/力武さんより「縦振り電鍵」を賞品としてご提供されるに至った所感をご寄稿
いただきました。「電鍵論」(CW論)として皆さんのご参考になれば幸いです。ぜひお読み下さい。
今回も皆さんの御協力で大いに盛り上がりました。心よりお礼申し上げます。ありがとう御座いました。
 
< ドナー担当 JM7TKK 矢田谷 > 
 
  
    特別寄稿としてはJO1FYC 菊池さん からも戴いています。
 
 ◆ → 特別寄稿 JJ1BDX 力武さん 、JO1FYC 菊池さん
         
 
 ☆ 詳細は賞品一覧表へ
    → 賞品一覧表
   
  ◆ たくさんの参加者から、ショ−トコメントを戴いています。
    → コメント一覧表へ
 
参加の方々の色々なデ−タも御覧下さい → 参加者デ−タ一覧 
 
 
 
   交信集計にあたって 
 
本コンテストも回を重ねるごとに参加者が増加し、今回はSWLを含め1万QSOを超えるログ提出
を戴き、ありがとうございます。                             
                       
電子ログでの提出を極力御願いしておりますが、お陰様で今回は紙ログでの提出は減少し、この部分
の読み取り作業は楽になって来て居ります。 しかし、皆様よりメールで提出頂いたログはそのまま
自動的に取り込めれば良いのですが、標準様式と微妙に異なるCabrillo様式もどきやJARLログ形式
もどきのデータが結構多くて、その為に全自動での取り込みが出来ずに人手でエラーを取り除き
デ−タを修正する厄介な作業が必要なものが、残念ながら約50%有るのが現状です。
 
なにとぞ次回は提出時に再度、ログの確認を宜しく御願いいたします。                                      
                                      
                                      
ログの照合チェック方法のご説明
                           
@ コンテストの開始から終了時間外の交信:0点
                 
A 同一バンドで同一局との重複交信(DUPE)は:0点               
 
B 交信相手のコール・RST・マルチ・バンドが一致した場合:1点        
   片方向しか照合されていな場合、照合OK側:1点、照合NG側:0点       
 
C ログ提出者以外のコールで同一バンドで複数の交信報告がある場合:1点    
   同一コールで/以降が異なる場合、報告数が多い方:1点、同数または少ない方:0点                                     
   同一コールでマルチが異なる場合、報告数が多い方:1点、同数または少ない方は:0点                                    
 
D コールサインの受信ミスが2文字以下で且つマルチが一致する場合は         
   受信ミスした方:0点、交信相手局:1点                  
   対象局が複数存在する場合、対象局の該当時間帯のログから判定する   
 
E 交信相手はそのバンドでログ提出しているが、そのなかに自分のコールがない場合:0点  
 
   < 集計担当 JA8JCR 松田 >
 
 ☆ 編集後記
 
  第7回は、お陰様で前回参加数を4割強上回るという大いに賑わった催しに成りましたが反面、
 ログの提出数も大幅増加したので受付段階でのチェック作業や提出者への連絡業務などの実務時間
 が増え、また担当者が上記で述べていますが手作業でログデ−タ修正をする手間もかなりの時間
 を使わざるをえなく成ってきたのも事実です。
 
 現在はA1クラブのコンテスト委員会も少人数でボランテイア運営していますので余裕が無い状況
から将来を見越し、受付段階での自動化を次回以降から検討する事と成りました。
直ぐの話では有りませんが、実施の暁には色々と慣れない事を御願いする事に成ると思いますが
ぜひ御協力を宜しく御願い致します。
 
又、本結果発表記事でなにか有りましたら受付アドレス迄、御連絡宜しく御願いいたします。
 
受付:   a1ctest*yahoo.co.jp    (*をアットマ−クにして下さい)
  
 
  < 編集担当 7M4CDX 若尾 >