A1CCルール
A1CCとはA1クラブのメンバー局何局と交信したかをランキングする
というものでネーミングは DXCCをもじっています。→【A1CC誕生秘話】
DXCCではARRLのEntityリストにあるEntityとのQSO数を競うのに対し、
A1CCではA1クラブのメンバーリスト<1>に掲載のメンバーのコールサイン
とのQSO数を競います。
【カテゴリー】
1. Mixed
異なるA1 Club メンバーとのQSO数を申告。
モード区別なし、バンド区別なし。
異なるバンド・モードでQSOしても同じコールサインであれば1ポイント。
2. CW
異なるA1 Club メンバーとのCW QSO数を申告。
CWモードのみ、バンド区別なし。
異なるバンドでQSOしても同じコールサインであれば1ポイント。
3. Challenge
160m〜2mおよびUHF(430MHz以上)までの各バンドでのA1 ClubメンバーとのCW QSO数を申告。
その合計QSO数でランキングする。
同じコールの局と異なるバンドでQSOすればバンドの数だけポイントとなる。
4. Single Band
160m〜2mおよびUHF(430MHz以上)までの各バンドでのA1 ClubメンバーとのCW QSO数をランキング。
【共通の注意事項】
<1> メンバーリスト:
カウントのためのメンバーリストは
下記ページにほぼ毎週アップされています。
https://a1club.org/a1user.htm
<2> QSOの有効期限はありません、開局当時からのQSOが有効です。
新入会員のコールサインがメンバーリストに登録された時点で、過去の
QSOにさかのぼってカウントが有効です。 逆にコールを廃止したりして
メンバーリストからコールが削除された場合は、そのコールとのポイントが
過去に遡って無効になります。
<3> メンバーの自己申告制です。(QSLカード入手不要)
<4>複数のコールサインを所持している場合、
各コールサインごとにA1CCのカウントをしてください。
複数コールにまたがった運用をまとめてA1CC申告することはできません。
従い国内と海外で別のコールサインで運用 したような場合は別々に申請が必要
<5> カウントの便利な方法
ハムログユーザーであれば、
MIXは、メニュー → 表示 → テキストデータ表示 → 表示 → 交信局数
で MIX がわかります。(当然A1 CLUB の
データ a1user.txt が
ハムログデータにインポートされていることが必要です)
ターボハムログ以外でカウントするためのツールとして
エクセルのマクロやCW AWK スプリクトなどもメーリングリストの
ブリーフケースに公開されています。
【申告データの作成方法ハムログ/ADIFの場合】
申告データを作成するツールをJR1CPB/稲村さんに作成して
頂きました。使用方法は以下の説明書を参照ください。
注 : 容量が大きいのでファイルを一旦ローカルPCにダウンロードしてご利用ください。会員専用ページのIDとPWが必要です。
【申告の方法】