第13回 Let's A1 コンテスト発表
2011年10月30日に開催されたLet's A1 コンテストの結果を発表いたします。
今回のログは165通で内訳は一般部門:129 QRP部門:31 SWL部門:3
チェックログ:2でした。参加の皆様ありがとう御座います。
☆ 各部門の表彰者は下記の通りです。
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◆ 詳細な順位は各部門の順位表を御覧ください
一般部門 QRP部門 SWL部門 チェックログ 各バンド順位表
◆ コンテストデータをグラフ化してみました。。
☆ A1クラブ コンテスト委員長 ご挨拶
第13回Let's A1 コンテストにご参加いただき、ありがとうございます。
去年より、ログ提出が少なかったですが、松田さんの分析にもある通り、
平均で6%近く交信数が増えました。
参加各局のコンテストへの参加時間が増えた結果だと思います。
ありがとうございました。
この時期に開催することに関して、CQWWSSBにぶつけるとはいい度胸だ、
との「ご批判」と言うか「称賛」と言うか、ありがたいお言葉を頂戴して
きましたが、何とか「両立」しているようで、ホッとしていますhi。
結果を見ますと、一般部門は上位1位から3位まで、ほとんど差がありません。
決め手はJE1BMJ局のマルチの獲得数にあります。JH6WMJ局も健闘しましたが、
昨年に続き2位に甘んじました。
QRP部門ではJI1RGF/1局が初優勝です。2位のJH2CMH局も差は大して無いのですが、
連覇が阻まれました。決め手は6mでの交信でした。
DXでは、ハイバンドは好調ですが、国内はいまいちぱっとしません。
21MHzもほとんど開けず、50MHzは1エリア同士のGWでの交信のみとなりました。
去年、一般部門優勝のJA7DLE/佐野OMが7月に急逝しました。
コンテストが好きで、メジャーに限らずマイナーなコンテストにも積極的に
参加されていました。
当クラブの二つのコンテストにも初期の頃から参加をいただき、大いにバンドを
賑わせていただきました。
交信された方も多いと思います。共にご冥福をお祈りしたいと思います。
縦ぶり電鍵のみのコンテストは世界的に見ても多くありません。
「苦労」が多い分「達成感」も大きいですね。今後とも大いに楽しみたいと思います。
来年は6月の「QSYルール」の「A1クラブコンテスト」でお会いしましょう!
<コンテスト委員長 JM7TKK/矢田谷>
◆ たくさんの参加者から、ショ−トコメントを戴いています。
→ コメント一覧表へ
☆ 交信集計にあたって
ログ受付開始当初から1局あたりの平均交信数が多かったので、参加者の
増加を予想していました。結果は参加局が212局→165局に減少したにも拘らず、
交信数:10705QSO→11330QSOへ増、平均交信数:50局→68局へ増になり、
参加各局には楽しまれたと思っています。
サイクル24のコンディションアップを期待していましたが、21MHzは31QSO
(昨年)→38QSO、50MHzは608QSO(昨年)→405QSOと気配を感じる事が
できなかった様です。
ログを予期していない新パターンで送られてくると、考慮漏れで今回は2回も
システム停止してしまいました。(なかなかバグが枯れてくれません)
<ログの照合チェック方法のご説明>
@ コンテストの開始から終了時間外の交信:0点
A 同一バンドで同一局との重複交信(DUPE)は:0点
B 交信相手のコール・RST・マルチ・バンドが一致した場合:1点
片方向のみ照合されている場合、照合OK側:1点、照合NG側:0点
C ログ提出者以外のコールで該当バンドにおいて複数の交信報告がある場合:1点
同一コールで/以降が異なる場合、報告数が多い方:1点、同数または少ない方:0点
同一コールでマルチが異なる場合、報告数が多い方:1点、同数または少ない方は:0点
D 交信相手はそのバンドでログ提出しているが、そのなかに自分のコールがない場合:0点
< 集計担当 JA8JCR 松田 >
☆ 賞状発行にあたって
今回もたくさんの方の御参加ありがとうございました。アワード担当から入賞の方
へ賞状の発送を2月中までに行います。
送付先は、サマリーに記載いただいた住所となります。もし3月になっても届かない
場合は、コンテスト委員会の問い合わせ先メールアドレスまでお問い合わせくださ
い。
次回の参加もお待ちしております。
< 賞状担当 JQ2SAI 岡田 >
☆ 編集後記
あちらこちらでサイクル24の幕開けを感じさせる、ハイバンドオープンの報告が
されていますが、残念な事に今回のコンテストでは感じる事ができませんでした。
来年はビック・オープンしたと書ける事を祈っています。
受付: testinfo1*a1club.net (*をアットマ−クにして下さい)
< 編集担当 JA8JCR 松田 >