第9回 Let's A1 コンテスト発表
2007年10月28日に開催されたLet's A1 コンテストの結果を発表いた
します。
今回のログは164通で内訳は一般部門:131 QRP部門:30 SWL部門:3
でした。
これもひとえに参加の皆様のお陰です、参加の皆様ありがとう御座います。
☆ 各部門の表彰者は下記の通りです。
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◆ 詳細な順位は各部門の順位表を御覧ください
☆ A1クラブ コンテスト委員長 ご挨拶
第9回Let's A1 コンテストにご参加いただき、ありがとうございました。
今回、残念ながら(私事で恐縮です)終了間際のわずかな時間しか参加
出来なかった為にコンテスト全体を「総評」する事ができませんが、集計
結果を見ると、悪いCondxにも拘らず、成績上位の局はバンドをうまく
使い分けて、コンスタントに局数を伸ばしたようです。
この時期、どこまで7MHzで引っ張るか、3.5MHzへの移行のタイミングは
どうか、頭を悩ました事と思います。
松田さんが作られた、交信局数対時間のグラフは今後も多いに参考になる
と思います。
成績もさることながら、この「Let's A1コンテスト」は年に一度の「縦
振り電鍵」の埃を払う日であるとともに、「伝統芸能保存」に一役買う
日でもあります。上達の為には「日々是精進」ですので、付け焼刃でどう
なるものではありませんが、今や「絶滅種」に近くなった縦振り電鍵を
少なくとも私たちの手で、守っていきましょう。(少しオーバー(笑))
「縦振りコンテスト」の良いところは「普通の」コンテストと違って
スピードを出して「シャカリキ」にならない所ではないでしょうか?
「コンテスト」ですから、時間内に1局でも多くの交信数を稼ぐのは当然
なのですが、「ギスギス」した感じを持たないのは私だけでしょうか。
コンテストにこれまで参加したことが無い方の「筆おろし」に、うって
つけだと思います。周りの方をお誘い下さい。
来年はいよいよ10回目を迎えます。「第10回記念コンテスト」として、
何か趣向を凝らす事ができれば良いなと思います。FBなアイディアが
ありましたら、ML上などでもご披露いただければ幸いです。
コンテスト委員会は、今回新たにJQ2SAI/岡田さんに入っていただき
「賞状」を担当していただく事になりました。お忙しい中、ご苦労を
おかけしています。また、JA1HMK/杉さんには今回初めて「ドナー担当」
を受け持っていただきました。ドナーさんのいつもながらの「篤い」
ご協力もあって、まさに「嬉しい悲鳴」をアゲテいるのではないかと
思います。ドナーさんと受賞者さんの仲を取り持つ「仲人」のような
仕事で、ご苦労をおかけしています。
JA8JCR/松田さんの「ロボット」も日々進化を遂げ、結果発表を昨年
より1週間も早く出来るようになりました。エラー処理を含め、今や
松田さんのプログラム抜きに当クラブのコンテストは考えられません。
ドナーさんはじめ、多くの方に今回も多いにご協力いただきました。
心より感謝申し上げます。
次回は来年6月の「A1クラブコンテスト」でお会いしましょう。規約の
見直しを含め、新たなご提案をします。乞うご期待。
< コンテスト委員長 JM7TKK 矢田谷 >
☆ 賞品の授与者発表
ドナーの皆さん、コンテスト・ドナーへの多大なるご協力、心より
感謝申し上げます。おかげ様で今回も30件もの提供を頂き盛り上げる
事ができました。
地元名産あり、無線グッズ他有りですばらしい賞品が揃いました。
さて「抽選」は方法は、全ログ提出者に通し番号を付け、その番号札を
箱から引き出すと言う、シンプルなやり方ですが厳正に行いました。
賞のいくつかについて、説明させていただきます。
JF1NHD/猪俣さんご提供の「ベスト・チューブ賞」ですが、「真空管リグ」
を使用された局は、私も全機種解らないのでコンテスト委員会の皆さんに
確認し全部で7局でした。その中から抽選しました。
JA1NKU茂木さんご提供の「Let's A1コンテスト初参加がんばったで賞」は
初参加の方が43名も居られ抽選しました。
初参加が意外に多くビックリしましたが嬉しい事です。
JA4QQJ藤田さんご提供の「最新人賞」は07年度免許取得の方が2名居られ
抽選させて頂きました。
JH8MWW青山さんご提供の「やっぱりビールはサッポロで賞」で「一般部門
下から8番目」も2名居られましたので抽選としました。
JA3TYF串馬さんご提供の「一般部門最下位の局」はお一人点数がゼロの方が
おられましたので、有効点の最小の方を「最下位」とさせて頂きました。
最後にお願いですが、ログ提出のおりの記入漏れ(忘れ)が多く見受けられます。
ドナー賞品をお送りする場合、郵便番号(未記入の方が多く住所から調べるのが
大変でした)・電話(宅急便で必要)等が無いとドナー提供者への連絡の際
大変困ります。是非提出ログには上記等しっかり記入をお願いします。
それと「過去に受賞実績の無い方」等の条件も少々困りまして、
提供者の皆さんに「前年度くらいの確認で?」とお願いしました。
回数もだいぶ重ねてまいりましたので、過去全部に遡るのは難しくなってきて
おりますので、どうか宜しくお願いします。
これからもコンテスト・ドナー制度は是非続けていきたいと思いますので、
今後ともご協力のほど、よろしくお願いいたします。
< コンテスト・ドナー担当 JA1HMK 杉 >
☆ 詳細は賞品一覧表へ
→ 賞品一覧表
◆ たくさんの参加者から、ショ−トコメントを戴いています。
→ コメント一覧表へ
参加の方々の色々なデ−タも御覧下さい → 参加者デ−タ一覧
☆ 交信集計にあたって
今回こそは受付ロボットがバグで止まらないで欲しいと祈っていましたが、残念
ですが止まってしまい、ご迷惑をお掛けしました。
ロボットのエラー処理を緩くして欲しいとの要望がありましたので、次回に向けて
提出者の皆さんでなければ修正できない項目と、こちらで修正できる項目に分けて、
ロボットのエラーや注意の出し方を見直し、ログを提出しやすいようにしたいと考え
ています。
クロスチェックでエラーになった項目を公開して欲しいとの要望があり、コンテスト
委員会の中で検討した結果、皆さんの受信と送信の二つの照合率を追加しました。
・
受信:相手局から送られたコールサイン・RST・マルチを正しく受信できた確率。
・
送信:相手局に送信したコールサイン・RST・マルチが、相手局のログに正しく
記載されている確率。
もっと詳細にエラー内容を知りたい場合は、個別対応することになりましたので連絡
下さい。エラー内容は「参加者データ一覧」の「1.交信の照合結果」のC〜Fの項目
になります。(testinfo1*1club.net : *をアットマ−クにして下さい)
<ログの照合チェック方法のご説明>
@ コンテストの開始から終了時間外の交信:0点
A 同一バンドで同一局との重複交信(DUPE)は:0点
B 交信相手のコール・RST・マルチ・バンドが一致した場合:1点
片方向のみ照合されている場合、照合OK側:1点、照合NG側:0点
C ログ提出者以外のコールで該当バンドにおいて複数の交信報告がある場合:1点
同一コールで/以降が異なる場合、報告数が多い方:1点、同数または少ない方:0点
同一コールでマルチが異なる場合、報告数が多い方:1点、同数または少ない方は:0点
D コールサインの受信ミスが2文字以下で且つマルチが一致する場合は
受信ミスした方:0点、交信相手局:1点
対象局が複数存在する場合、対象局の該当時間帯のログから判定する
E 交信相手はそのバンドでログ提出しているが、そのなかに自分のコールがない場合:0点
< 集計担当 JA8JCR 松田 >
☆ 賞状発行にあたって
今回も多くのアマチュア・SWL局にご参加いただきました。ありがとうございました。
上記入賞者の方への賞状の発送は、今月12月より、来年1月の発送を予定し
ております。2月になりましても届かないという方がお見えでしたら、
testinfo1*a1club.net (*をアットマークにして下さい)までお問い合わせください。
< 賞状担当 JQ2SAI 岡田 >
☆ 編集後記
前回、参加局数が減少したので前々回の190局に届けばと思いから、CQ誌・
JARLニュース・コンテスト直前に事務局から一斉メール送信と・コンテストの
スケジュールサイトのリンクで正しく案内されているかの確認等行いました。
結果、参加局数は昨年の144局から164局と20局増の成果がありましたが、
コンディションが悪くハイバンドはグランドウエーブ中心で、ローバンドも大陸から
のノイズ等の影響で、総交信数は昨年の7万3千QSOから6万9千QSOと約
四百QSOの減少になりました。
コンテストに参加されてもログの提出されていない局の分は、プログラムで有効な
交信か判断していますが、お手数でもログ提出をお願いいたします。
又、本結果発表記事でなにか有りましたら受付アドレス迄、御連絡宜しく御
願いいたします。
受付: testinfo1*1club.net (*をアットマ−クにして下さい)
< 編集担当 JA8JCR 松田 >