第8回 Let's A1 コンテスト発表
2006年10月29日に開催されたLet's A1 コンテストの結果を発表いた
します。
今回のログは144通で内訳は一般部門:110 QRP部門:30 SWL部門:3
チェックログ:1 でした。
これもひとえに参加の皆様のお陰です、参加の皆様ありがとう御座います。
☆ 各部門の表彰者は下記の通りです。
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◆ 詳細な順位は各部門の順位表を御覧ください
☆ A1クラブ コンテスト 事務局 ご挨拶
A1クラブ発足時から開催しております縦ぶれ電鍵のコンテスト
Let’s A1コンテストも今回で8回目となりました.
今回もご参加いただいた皆様いつも盛り上げていただきありがとう
ございます. 初めて参加した皆様,楽しんでいただけましたでしょうか?
ある統計によりますとアマチュア人口は毎月約2000人ずつ減っていて
このままのペースで減り続けると2025年にはゼロになる計算だそうです.
そんなアマチュア無線で,CWを,しかも縦ぶれをやって見ようという酔狂
な物好きが2025年にはたして何人残っているのか?
我々は後輩に技能を伝承することができたのか?・・・を,
第27回Let’s A1コンテストで見極めて寄稿させていただきます.
・・・ということで,まずは,来年の第9回の参加者を1人でも増やすよう
PRしてまいりたいと存じます・・・次回も必ず参加してください,できれば
お友達・後輩を誘って! (^^;;
CW forever !
<A1クラブ事務局: JE1TRV 谷口 >
☆ A1クラブ コンテスト委員長 ご挨拶
第8回目を迎えた、レッツA1コンテストも国内で一定の位置を得た定例
のコンテストとなってきました。
これも一重に、参加していただきバンドをにぎわしてくれた各局と、ドナーを
提供していただいたメンバーの皆さん、またコンテスト委員会のスタップ
の強力な後押しのおかげだと感じています。
競技としての今回のコンテストを振り返ると、マルチバンドのコンテストは、
どのタイミングででるかの判断が得点に大きく影響を与えます。80バンド
と40mバンドの時間配分と引き際の決断、マルチ追加のための他の
2バンドの時間配分、この辺が上位のつばぜり合いに影響するでしょう。
委員会のスタップでは、やはり松田さんの活躍が大変なもので、今回
若尾さんの方が、お仕事の関係で普段頂いていた強力なサポートができ
ず、その分を松田さんが十分にカバーして頂けました。また、新メンバーの
杉さんのサポートも強力でした。ここにお礼を申し上げます。
当クラブのサポートするA1クラブコンテストと、レッツA1コンテストは
2007年も開催されますので、特にたまには縦をたたいて腕を磨いて
ください。お楽しみはドナー抽選です。さて、矢田谷OMの引きはいかに?
2006年度中はお世話になりました。2007年もご活躍ください。
< コンテスト委員長: JA1VJQ 持丸 >
☆ 賞品の授与者発表
ドナーの皆さん、コンテスト・ドナーへの多大なるご協力、心より
感謝申し上げます。おかげ様で今回も盛り上げる事ができました。
受賞者の皆さん、思いがけない「贈り物」にビックリされた事と
思います。「賞品」を前に、コンテストを振り返るのも一興でしょう。
さて「抽選」は厳正に行いました。方法は、全ログ提出者に通し番号
を付け、その番号札を箱に入れ、掻き回して1枚引き出すと言う、
まことにシンプルなやり方です。以前はパソコンで、ランダムに数字
を出す「抽選野郎」と言うフリーソフトを使っていましたが、何とも
味気なくなり、今の方法に変えました
賞のいくつかについて、説明させていただきます。JF1NHD/猪俣さん
ご提供の「ベスト・チューブ賞」ですが、「真空管リグ」を使用され
た局は(サマリーから)4局でした。FT101ESが二人、FT401が二人で
した。(YAESUばかりですね)その中から抽選しました。
7N4CLI/チューべーさんご提供の「次は頑張りま賞」ですが「A1クラブ
メンバーで、一般部門ブービーの方」は(同点で)お二人いましたの
で、籤引きしました。
「シニア賞」にかんして、一般部門をJA3AVO/中出さん、QRP部門を
JA2BCQ/鈴木さんにそれぞれ分担していただく事にしました。
半年に一度のA1クラブのお祭りです。お祭りをさらに賑わいのある
ものにしていただくためにこれからもコンテスト・ドナー制度を
続けていきたいと思います。今後ともご協力のほど、よろしくお願い
いたします。
< コンテスト・ドナー担当 JM7TKK 矢田谷 >
☆ 詳細は賞品一覧表へ
→ 賞品一覧表
◆ たくさんの参加者から、ショ−トコメントを戴いています。
→ コメント一覧表へ
参加の方々の色々なデ−タも御覧下さい → 参加者デ−タ一覧
☆ 交信集計にあたって
今年のA1クラブコンテストから受付ロボットを導入し、2回目ということで
かなりログを自動で取り込めましたが、依然として記入内容に誤りがあり
内容確認と必要により再提出を依頼しております。ログ提出の再は必ず
確認の上送付をお願いします。(確認依頼内容)
集計担当の作業として、メールの管理や進捗管理方法の見直しを行い、
集計作業を円滑に進める事ができました。
反面、提出頂いた各局にはプログラムにバグが潜在しているため、誤り
のないデータを提出頂いているにも関わらず、受付ロボットからエラーで
返す事がありご迷惑を掛けた事をお詫びいたします。個人的には大分
バグも枯れてきているように感じています。
照合作業では仮集計でエラーになった約500QSO全てについて提出
頂いたログの内容と、照合ツールに取込んだデータに誤りがないか確
認・修正しました。(メール:1件(バグ)、郵送:多数(タイプミス))
照合ツールに起因するエラーはありませんでした。
最終結果を見ると一般局部門の1位と2位で総交信数が逆転していまし
たので、本人とログと交信相手局から報告の交信内容を手作業で再度
確認しましたが全て問題ありませんでした。
今回一般局部門優勝のJL1DUE局は、参加した3バンドの何れもバンド
一位でありませんでしたのに、各バンドで交信された局数のバランスが
良かったようで優勝です。おめでとうございます。
<ログの照合チェック方法のご説明>
@ コンテストの開始から終了時間外の交信:0点
A 同一バンドで同一局との重複交信(DUPE)は:0点
B 交信相手のコール・RST・マルチ・バンドが一致した場合:1点
片方向のみ照合されている場合、照合OK側:1点、照合NG側:0点
C ログ提出者以外のコールで該当バンドにおいて複数の交信報告がある場合:1点
同一コールで/以降が異なる場合、報告数が多い方:1点、同数または少ない方:0点
同一コールでマルチが異なる場合、報告数が多い方:1点、同数または少ない方は:0点
D コールサインの受信ミスが2文字以下で且つマルチが一致する場合は
受信ミスした方:0点、交信相手局:1点
対象局が複数存在する場合、対象局の該当時間帯のログから判定する
E 交信相手はそのバンドでログ提出しているが、そのなかに自分のコールがない場合:0点
< 集計担当 JA8JCR 松田 >
☆ 照査にあたって
コンテスト委員会(猫の手)メンバーの杉です。
A1クラブ以外のコンテストには、余り熱心でもないにも拘らず先回から
メンバーに入れて頂き若干のお手伝いをさせて頂いています。
益々A1コンテストの集計が松田さんはじめ皆さんのご努力で、省力化
(自動化)が進み、ほとんど出番がありませんでした。
ただ、裏では特に松田さんが集計プログラムのバグ潰しで大変なご努力を
されているのを知っていますので、今後も一層の改良のためお手伝いを
させて頂こうと、思っています。
皆様も、先ずは参加頂く事が大事ですしコンテストが一層盛り上がるように
お願いしたいと思いますが、是非この際「cabrillo」もマスター頂き少しでも
集計作業が楽に・正確になるようご協力をお願いします。
< 照査担当 JA1HMK 杉 >
☆ 編集後記
前回のログ提出者は、第6回131局⇒第7回190局の増加と喜んでおり
ましたが、今回は144局に減少してしまいました。コンテスト参加者数は
コンテストを重ねる毎に増加していましたが、A1クラブのMLが一時閉鎖
した以降、2回連続して参加者数が減少しており、一時閉鎖の余波はこん
な所にも表れているようです。
又、本結果発表記事でなにか有りましたら受付アドレス迄、御連絡宜しく御
願いいたします。
受付: a1contest*yahoogroups.jp (*をアットマ−クにして下さい)
< 編集担当 JA8JCR 松田 >