【情報募集中】未掲載の映画・アニメがありましたらご連絡ください。みなさんからの投稿お待ちしています。
コメントも掲載させていただきますのでコールまたはイニシャルを添えてください。 

モールス関連のシーンが登場する作品
 
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Lighthouse | The Perfect Gift Brings People Together | Macy’s Holiday Commercial 2017  クリスマスシーズンのCMですが、約2分間の動画の中でモールス通信のシーンが出るのはわずか10秒程度にもかかわらず、「モールス符号で思いを伝える」というモールス通信の魅力がわかるグッとくる内容です。

<<YouTube動画リンク>>
   ジオストーム
 Geostorm

2017年製作/109分/米国
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督:ディーン・デブリン
 主人公がシャトルで脱出したときに,姿勢制御ロケットのフレアでメーデーを知らせます。
フレアを輝かせるパターンがモールスのSOSになっているようです。1h45m のあたりです。確認してください。73

 TNX JR3SMX
   スタートレック
STAR TREK - Space Seed -

製作国:米国
 アメリカの1966年ごろのTVドラマ「Star Trek」の「Space Seed」の冒頭でモールスでCQと打ってくる船が出てきます。2260年代を生きるカーク船長は「We’re reading it.」と言っていますが,モールスは学ぶべき古典だったのでしょうか。

TNX JR3SMX

 <<YouTube動画リンク>>
  イーグル・アイ
EAGLE EYE
公開: 2008年
製作国:米国
監督 D・J・カルーソー
2008年の映画 Eagle Eye はネットワークがほとんどすべてを把握している世界を描いています。

主人公の兄が大切な情報のありかを知らせるために,携帯の画面の点滅でモールス信号を使います。

手書きのメモでモールスを書き取っていくところが,モールスを習い始めた頃を思い出していい感じです。

TNX JR3SMX
   パラサイト 半地下の家族

公開: 2019年
製作国:韓国
『母なる証明』などのポン・ジュノが監督を務め、第72回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した人間ドラマ。裕福な家族と貧しい家族の出会いから始まる物語を描く。
 映画の後半にモールス通信の場面がでてきます。
ハングルのモールスですが、ボーイスカウト経験者の間の秘密の通信手段として映画の中で重要なポイントとなっています。

TNX JN1LGH
   『Passengers』予告編 映画の予告編にモールス符号が使われているのを見つけました。
『Passengers』です
予告編の最後のところで鐘の音がSOSと鳴っています。
本編でのモールスの扱いはクリスマスまでおあずけです。

TNX JR3SMX
  モールス
Let me in


公開日:2010年
上映時間:116分
ジャンル:ホラー、サスペンス
監督:マット・リーヴス
キャスト:コディ・スミット=マクフィー、クロエ・グレース・モレッツ、イライアス・コティーズ、リチャード・ジェンキンス etc
 ちょっと不気味な映画ですが、
モールス信号が大事な役割をはたすようです。
(映画会社の紹介版でしか見ていませんけど) 
de JA4TLB

<編集者追記> 
モールスがモチーフになっているのにここに掲載していなかったようですね、m(_ _)m
2011/9/9 の拙ブログ記事から抜粋・・
ハムフェアのCQ ham radioブースの講演のときにも少し時間があったのでその話を出しましたら、映画でアビーとオーエンが壁越しの連絡に使っていたモールスで短点はわかったが長点はよくわからなかった、なんと打っていたのか?という質問が出ました。 私も結構集中してみていたのですが、壁越しのシーンでは ・・・ ・・ と短点しかわかりませんでした。 ラストシーンではトランク越しにオーエンがモールスを使うシーンがありますが、ここでは短点はノック、長点は引っ掻きと明らかにアクションが違っていて、よくわかりましたが、単語としてはわからず。もう一度みれば絶対解読します(^^;
ブログ記事へジャンプ
劇場版「ガールズ&パンツァー」
(GIRLS und PANZER)


公開:2015 
製作国:日本
監督:水島努
このアニメは,戦車を使った武道である戦車道が女性のたしなみとされる世界で,戦車道の高校全国大会で優勝した大洗女子学園のその後を描いたものです。
大洗女子学園が廃校か存続かをかけて大学チームと戦うのですが,戦車保有数で大きく劣る大洗女子学園を救うため,かつて戦ったライバル達が戦車持参で転校してきて参戦します。
その参戦をある高校の隊長が他校に呼びかけるときにモールス通信が使われており,その隊長の脇で,隊員が左手に持ったメモを見ながら右手で縦振れ電鍵を叩いています。

ちなみに,このアニメのTVシリーズ第10話では,全国大会の決勝戦を前に,隊長戦車の通信手が第二級アマチュア無線技士の免許を取得します。
それを聞いた仲間の「4級どころか,2級なんて」,「2級って結構難しいんじゃ・・・」という台詞があったり,画面に大写しで出る無線従事者免許証が本物そっくりだったりというリアルな演出がされています。
ただ,この免許証の番号,発給者に誤りがあり,ネット上で話題になりました。
http://www.hamlife.jp/2013/12/16/radio-operator-license-rule/

(TNX JE1NGI)
インターステラー
INTERSTELLAR


公開: 2014年11月
製作国:米国
監督: クリストファー・ノーラン
音楽: ハンス・ジマー
脚本: クリストファー・ノーラン、 ジョナサン・ノーラン
出演者:マシュー・マコノヒー ,アン・ハサウェイ,他
惑星間の旅に出た主人公が重力を利用して娘のマーフにモールス符号を使ってコンタクトを試みます。
マーフが受け取ったSTAYというメッセージの意味は...
映画「オデッセイ」のもとになった小説「火星の人」にもモールス符号が使われていましたが、映画ではカットされていました。
どちらの映画も無線が好きなひとにおすすめの映画です。
(TNX JR3SMX)

天空の蜂


製作年:2015年
製作国:日本
監督 堤幸彦
原作 東野圭吾
脚本 楠野一郎
キャスト:江口洋介(湯原)、本木雅弘(三島)、仲間由紀恵(赤嶺)、綾野剛(雑賀)、
柄本明(室伏)、他

ベストセラー作家の東野圭吾が1995年に発表した同名小説を、「SPEC」「20世紀少年」など話題作を多数手がける堤幸彦監督が映画化したサスペンス大作。

仕事人間の父に反発していた息子がモールスで気持ちを伝えようとしていたシーンや偶然ヘリに乗り込んでしまった息子に地上から父親が、光モールスで連絡をとる場面などモールスが重要な役割を果たしている。
仕事人間で家庭を顧みない父親に息子がモールスで自分の気持ちを伝えようとしていたことがわかるシーンや、立派に成長してヘリパイロットになった息子が父になぜこの仕事に就いたのか問われて、モールスで答えるラストシーンは感動モノ。
  SOS北極 レッド・テント
製作年:1970年
製作国:イタリア/ソ連
原題:LA TENDA ROSSA/KRASNAYA PALATKA/THE RED 
監督:ミハイル・カラトーゾフ
製作:フランコ・クリスタルディ、ポール・マスランスキー
脚本:エンニオ・デ・コンチーニ、ミハイル・カラトーゾフ、リチャード アダムズ
撮影:レオニード・カラシニコフ
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:ショーン・コネリー、クラウディア・カルディナーレ、ハーディ・クリューガー、ピーター・フィンチ、マッシモ・ジロッティ
 原題 「Umberto Nobile - La tenda rossa 」
45年以上前に見たので記憶もおぼろげですが当時の無線通信がとても良く描かれています拙い記憶ですが無線機の修理を行うシーンで紙に鉛筆をこすりつけてカーボン抵抗をつくたシーンもあったかと思います。無線No1の映画かと思います。

(TNX JE1VQM)
   あれが港の灯りだ (白黒)

1961 東映
出演: 江原真二郎, 木村功, 長谷川裕見子, 岸田今日子
監督: 今井正
 竹島問題のそもそもの原点の李承晩ライン付近に出漁する漁船と出身地を隠して乗らなければなら なかった船員。
漁船と漁業無線局との緊迫した通信が出ています。

(TNX JA3EIZ)
  『とある飛空士への恋歌』(とあるひくうしへのこいうた)
原作 犬村小六 小学館「ガガガ文庫」
監督 鈴木利正
製作 とある飛空士への恋歌製作委員会
出演 花江夏樹,悠木碧,竹達彩奈ほか
アニメ放送期間2014年1月 -
 アニメ「とある飛空士への恋歌」第3話で,飛空士(パイロット)になるために,高
校の飛空科に所属する主人公が,編隊飛行訓練中に,仲間や教官とはぐれてしまいま
す。その際,主人公と同じ飛行機に同乗していたヒロインが,縦ぶれ電鍵を使って,
「SOS」を打電するシーンがあります。縦ぶれ電鍵は,ヒロインの右足の太ももにベ
ルトで装着してあるようで,膝の上で電鍵をたたいています。
とある飛空士への恋歌は,現在,TOKYO MXほかにて放映中。全12話予定。
(TNX JE1NGI)

パイロットの男の子とペアを組んでいた女の子が、膝にベルトで取り付けた電鍵で " S O S "を打っていた。音と共に手がちゃんと" S O S "のリズムを刻んでいる。

打鍵しているのはこの女の子。

(TNX JL8KUS)
  相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜
(日 2010)
監督:和泉聖治
脚本:輿水泰弘/戸田山雅司
製作総指揮:早河洋
出演者:水谷豊/及川光博
 警視庁幹部襲撃犯を射殺した影の管理人を割り出すための重要なところで足のタップによるモールス信号が使われています。
解読したというメモに書かれている点と線はでたらめですが、流している音声はほぼ正確な和文モールスでした。
こちらにちょっとだけ動画もあります(会員専用掲示板
 
 ATARU
The First Love & The Last Kill

(日 2013)
脚本:櫻井武晴
監督:木村ひさし
主演:中居正広
 9月14日公開の劇場版「ATARU」
サヴァン候群のチョコザイ君ATARUが同じ能力をもつマドカのしかけた謎をといていきます。
ラスベガスの噴水の水の動きに隠された暗号を紐解くシーンでATARUがモールスを呟きます。
A1CLUBはモールス通信に関してこの映画に情報提供しました。エンディングクレジットにロゴとA1CLUBの文字が小さく入っています。

(2013/9 JE1TRV
   OBLIVION
(米 2013)
ジョセフ・コシンスキー監督
トム・クルーズ主演
 先日日本公開されたとトムルーズ主演映画 オブリビオン OBLIVION を見てきました.
SFとしても面白いですがSFだけでなくラブストーリーがしっかり描かれた素晴らしい作品でした.
2077年の未来を舞台とした映画ですがなんとモールス符号が出てきます.
トムクルーズ演じるジャック・ハーパー49が廃墟と化したエンパイヤステートビルから自分の存在を伝えるためにモールス信号を使います. 詳しくは劇場でご確認ください!

(2013/6 JE1TRV )
CHUCK
(米 TVドラマ)
CHUCK紹介サイト
http://www.superdramatv.com/line/chuck/
全米NBCネットワークで07年9月から放送を開始し、09年秋よりシーズン3に突入する最新ヒット・ドラマ「CHUCK」。自分の脳にダウンロードされてしまった極秘データのために、否応なく世界規模のスパイ活動に巻き込まれる主人公チャックのスリリングな毎日を描いた痛快スパイ・アクションの本作は、「The OC」「ゴシップガール」をヒット作に導いた米TV界の売れっ子クリエイター、ジョシュ・シュワルツが映画「ターミネーター4」のマックG監督と新たに手を組み製作した最新TVシリーズだ。
■第3シーズン・第12話■でモールスが・・・

アメリカのテレビドラマ『チャック』にモールス符号を使って仲間を呼び出すシーンが出てきます。
サード・シーズンの第12話『チャック対アメリカンヒーロー』でチャックとチームを組んでいるサラが,家電量販店『バイ・モア』にいる仲間のケイシーを呼び出すために,電源ラインをオンオフして『バイ・モア』のディスプレイを点滅させます。
私にはSOSに聞こえました。
『チャック』は,コンピュータが好きなチャックが仲間と共に活躍する物語です。テーマは『信頼』です。
(TNX JR3SMX)
ミクロの決死圏 Fantastic Voyage

(1966年・アメリカ)
潜水艇と共にミクロ化されて人体の中に送り込まれた主人公は通信技士で、外部と無線電信で交信する際には、バイブロプレックス社のバグキーでモールス符号を打電していました。http://kamaken.blog.shinobi.jp/Entry/1310/

(TNX JG0MWU)
パイレーツ・ロック The Boat That Rocked イギリス領海外に浮かぶ船からロックを放送していた海賊ラジオ局を舞台にした映画です。船が難破するときにDJの声にかぶって救難信号のようなモールスが聴こえます。
その後,プロコル・ハルムの「青い影」がかかります。
この映画はオープニングに昔のラジオのチューニングメーターの雰囲気が取り入れられていたり,映画のなかでのマイクやヘッドフォンなど,無線を始めたあの頃の楽しかった雰囲気にひたれる映画です。
(TNX JR3SMX)
ゴジラ 第一作
(東宝映画 1954年)
【STAFF】
原作:香山滋
脚本:村田武雄 / 本多猪四郎
監督:本多猪四郎
特技監督:円谷英二
音楽:伊福部昭

【CAST】
宝田明 / 河内桃子 / 志村喬 / 平田昭彦
日本の特撮怪獣映画の原点とも言うべき作品です。
冒頭の、貨物船「栄光丸」が遭難沈没する場面や、海上保安本部の場面でモールスの
シーンが出てきます。
ゴジラの出現は、まるで戦争や自然災害そのものでした。
単なるお子ちゃま映画かと思っていたらそうではなく、骨太な作品です。
大人の鑑賞にも充分堪えられる、見応えのある映画でした。

(TNX JI1JRE)
陸軍中野学校5・開戦前夜
(大映映画 1968年)
【STAFF】
監督:井上昭
脚本:長谷川公之
企画:関幸輔
音楽:池野成

【CAST】市川雷蔵 / 小山明子 / 浜田ゆう子 / 船越英二 / 細川俊之
日本では珍しいスパイ映画です。
クライマックス・シーン。敵スパイ組織は、極秘で得た日本の開戦情報を何とか本国へ打電(モールス)しようとします。日本側(中野学校)では、これを阻止すべく、車のバッテリーを利用して電波(ノイズ?)を発生させて妨害します。
拠点となった聖ジョセフ病院内の捜索と銃撃戦、ほろ苦い恋の結末・・・。
主演の市川雷蔵さんが素敵でした。
(TNX JI1JRE)

第一作ではスパイ訓練の科目でモールス電信の実技があって、"THE JAPANESE..."と打電されるのを市川雷蔵ほかスパイ訓練を受ける陸軍将校たちが筆記するシーンがあってナイスでした。http://kamaken.blog.shinobi.jp/Entry/1037/
(TNX JG0MWU)
No.1 (DVD2000)
Mariah Carey

マライヤ・キャリー
Chapter 4の冒頭の部分でCWがきこえます。
画面にうつるテレタイプの文字とCWの内容とはたぶん関係がないので,CWを効果音として使っているのだと思います。
PVの内容はマライアキャリーがとらわれの身のエージェントで脱出するまでを描いています。

(TNX JR3SMX)

アルバム・タイトル: Radio-Activity(放射能)
該当曲タイトル: Radioactivity(放射能)
アーティスト; KRAFTWERK(クラフトワーク) 
特徴: 曲の冒頭や中間で“Radioactivity is in the air for you and me”
    などと、歌詞が打電されています。

ラジオ・アクティヴィティとは「放射能」と「ラジオ活動」の意味があるそうです。
クラフトワークはドイツのグループで、「放射能」は1975年の作品です。
このアルバムのほとんどは手弾きであり、8チャンネルのアナログ・テープに
多重録音で作られたそうです。

他に、「ガイガーカウンター(放射能測定器)」「アンテナ」「ウラニウム」「トラ
ンジスター」といった題名の曲が収録されています。
デジタル・リマスター版のCDが出ていますので、良かったら聴いてみて下さい♪

(TNX JI1JRE)
『ジョニーは戦場へ行った』
Johnny Got His Gun
1971年 アメリカ
原作・脚本・監督/ドルトン・トランボ
製作=ブルース・キャンベル
 戦場から負傷して戻り病室にころがっている、目も口も耳も使えない
 若者が、看護婦と、手の指のモールス信号だけで意思を通じます。

 (TNX JA4TLB)
『崖の上のポニョ』
2008年 日本
原作・脚本・監督/宮崎 駿
主人公の少年が父親の乗る船に向かってモールスで発光信号を送るシーンがある.その他電話モードだが50メガでJA4LLと交信するシーンも.
この映画の後援をした読売新聞が関連CMを放映した(父と子が懐中電灯で通信をする.読売新聞のWebで公開中['08/9現在])
『トランスフォーマー』(Transformaers
2007年 アメリカ
マイケル・ベイ監督、
スティーヴン・スピルバーグ制作総指揮
1980年代にブームとなった玩具・アニメーション・コミックシリーズ『トランスフォーマー』の実写映画版。
全てのインターネット,デジタル通信が使えなくなり,国防長官が戦闘機出撃指示を伝える手段として短波帯によるモールス通信を使うシーンがある.
『エグゼクティブ・デシジョン』(EXECUTIVE DECISION
1996年 アメリカ
ジョエル・シルバー監督
アテネ発ワシントンD.C.行きのジャンボジェット機、「オーシャニック航空343便」がテロリストたちにハイジャックされる事件が発生。テロリストは、指導者の釈放を要求。しかし、リーダーの真の狙いはワシントン壊滅にあった。軍当局は、持ち込まれた化学兵器がワシントン上空で使われる事を恐れ、ハイジャック機撃墜の検討に入った。そんな中、軍事技術研究員からの提案で、テロリストの制圧と乗客の救助を目的とした軍の特殊部隊が空中からジャンボ機に乗り込むが苦戦,時間切れのため特殊部隊も乗客もろとも犠牲にしてでもワシントンは救おうという大統領命令(Executive decision)が出る寸前にジャンボ機のテールランプを使ってモールス信号を送り,爆撃機パイロットにミサイル発射を中止させるという間一髪のシーンが見物.
YouTubeの動画(8分過ぎあたりに注目)

digest video clip
SOSタイタニック 忘れえぬ夜
A NIGHT TO REMEBER

1958年 イギリス
ロイ・ウォード・ベイカー監督
映画の中で、氷山の発見と警戒、氷山に追突後等の電信送信受信が頻繁に行う場面が有り電信愛好家には興味をそそります。遭難信号のSOS送信も見応えが有ります。

(TNX JE1LGY)
Rio Lobo
1970年 アメリカ
ジョン・ウェイン主演
映画の始まりの近くで鉄道の駅より電信を使い連絡しています。

(TNX JE1LGY)

『若大将シリーズ』
第5作『海の若大将』

1965年8月公開
2005年DVD
加山雄三主演の『若大将シリーズ』第5作『海の若大将』(1965年8月公開)です。
昨年('05年)、DVD化して発売されています。

写真上は若大将がアマ無線を使って歌を歌うシーンです。リグは当時のメジャーラインナップ 9R-59 と TX-88です。ちなみに劇中で若大将がコールサインを言ってますが、何度聞いても『JA1KYC』と聞こえます。

写真下は、若大将たちが乗った船が難破しかけた時若大将がSOSを発信しているところで、映画ではちゃんとCWの音が入っています。

(TNX JH3HGI)
Ladies Night
浜崎あゆみ
浜崎あゆみ さんのLadies Nightという歌のプロモーションビデオの最初に縦振り電鍵を打っているシーンが出てきます。百聞は一見にしかずなので【ここ】でみてみてください。
(TNX JE1HGZ)
朝日放送(ABC)の臨時ニュース 朝日放送(ABC)の臨時ニュースの前に欧文で
NEWS(ニュース)と叩いています。
昔は和文の練習に共同通信社の船舶向けの新聞をCWで流していました。学生の頃良くそれで練習いたしました。
(TNX JA3XSH)
七つボタン
1955
監督:古川卓巳
主演:三国連太郎、長門裕之他
これは、予科練の映画で、トンツーの訓練場面が沢山出て来ました。
印字機(現在有る物とは違ってて木製だった様ですが)の紙巻取り器のワッパと、電鍵の接点のギャップが相当広く、「ガタガタ・バタバタ」叩いていたのが印象的でしたが、トンツー屋の目で見ると、(映画なのでその場面を強調したいのは判るけど、良くあんなに間隔を開け過ぎて叩けるものだと、)何ともいえぬ可笑しさを感じながら観てました。
ある日、予科練内でトンツー送信競技会が有り、班を代表して参加した長門裕之扮する主人公は、前述の様に「ガタガタ・バタバタ」の電鍵を懸命に叩いて送信終了の合図(右手を高く挙げて試験官に合図)をして、見事優勝しました。
その他の場面では、2人の兵隊(予科練)が、夜中に兵舎を抜け出す場面で、通信室から聞こえてくる符号を聞き、何か大変な事が起こる通信の様に暗記受信していた様ですが、実際には(私が聴いたのは)「ウミヲマモルカイジヨウジエイタイ・・・・イツチキヨウリヨクダンケツシテ・・・」と送信されているのを確認しました。他の越冬隊員から「松ちゃんあれは何て言っているんだ?」と聞かれ、「ウミヲマモル・・・・」と説明いたしましたが、これも大笑いです。

一部記憶が薄れている部分も有りますので、出来ればもう一度観てみたいと思います。
(TNX JA1OQG/7)
ああ同期の桜
1967
監督:中島貞夫
主演:鶴田浩二、松方弘樹、千葉真一、三益愛子(松方弘樹の母親役)他出演
シーン1:(この部分はあまり重要では無く、ただの参考程度ですが)映画の始めの部分で電信の訓練で教官から一人ずつ指名され起立して、イロハ各文字に相当するモールス符号を問われ、その答えを大きな声で教官に言い返すのですが、答えられなかったり間違うと、革?のスリッパで殴られる場面が有りました。

シーン2:終盤の場面で、敵艦撃沈のため出動した特攻機の何機かが、エンジントラブルで引き返し、その特攻隊員が後日、再度敵艦目指して飛行中に終戦を迎え、陸上の無線局から各機宛にモールス符号で「センソウワオワツタ センソウワオワツタ ヒキカエセ ヒキカエセ」と
送信されるのを、機上の特攻隊員が受信(暗記受信)する場面がありました。
スクリーンの下のほうにカタカナで、符号に相当する文字が右から左に流れながら表示されてました。
(送信スピードがゆっくりだったのはかまいませんが、癖のある符号で、速さが一定せずにムラの有る、あまり綺麗では無いタドタドしい符号でした。)
(TNX JA1OQG/7)
「中島みゆき : 
  夜会VOL.4 金環蝕」
初めに入っているのが、冒頭に流れる曲 「C.Q.」 バックに CQ CQ CQ DAREKA IMASUKA IKITE IMASUKA
と流れています。

次が、最後の曲 「泣かないでアマテラス」
冒頭の部分に、中島みゆきが 「Z」を打つ場面が出てきます。
(TNX Y.M).
Morse_Competition.wmv (9.7 MB) Morse Code vs Text Messaging
モールス vs 携帯メール
2005-5-13アメリカの人気TVショー The Tonight Show with Jay Lenoで放映された携帯メールとモールスのスピード競争のシーンです
SKY CAPTAIN 台湾のCATVで放映されていた、「SKY CAPTAIN」 にもプロペラ飛行機から電信を打つシーンがありましたので、お知らせします。
時代設定が1920年代なので、通信手段が電信になったのかもしれません。
◆参考サイト
Story
The story is a "vision of the future" told from a 1920's-type perspective. The world is being terrorized by giant robots who appear out of no where and steal technology and power related items for some unknown purpose. SkyCaptain is a flying ace with a cool airplane that has all kinds of JamesBond type appliances on it (and can do Morse code from the sky!). A selfish,nosey reporter / love interest tags along as Sky Captain tries to save the world.

一度、ご鑑賞ください。

空を飛ぶプロペラ飛行機が水中も潜水艦のように進むシーンは
不思議な感覚です・・・・
(TNX JA7FYF)
世界大戦争
1961 日本(東宝)
製作:藤本真澄 田中友幸
監督:松林宗恵
特技監督:円谷英二
出演: フランキー堺, 乙羽信子
核戦争勃発直前、愛し合う男女がアマチュア無線を通じて別れの言葉を交わしあうシーンが印象的です。
男優は宝田明、女優は星百合子
私が見た初めてのアマチュア無線の映像です。
なぜか、フォーンではなく、CWだったんですね。
画面には字幕がでていました。
(TNX JM3UAO)

<2020/4/22追記>
イタリアのA1CLUBメンバーがYouTubeでCWのシーンが公開されているのをみつけてA1CLUBのFacebook groupで紹介してくれました。これがそのYouTubeです。
字幕と打電が正しくマッチしているし、打鍵もなかなか様になっているので、専門家の監修がよくされていると思われます。
冴子(星由里子)と高野(宝田明)の和文による交信シーン必見です。 (JE1TRV)
復活の日
1980 日本
原作:小松左京
監督:深作欣二
出演:草刈正雄
角川映画が元気だった頃の小松左京原作の映画です。
劇中,昭和基地から8J1RLを運用するシーンが出てきます。
マイクを使ってるのにバックからモールス音が出てると
いう違和感はありますが,無線を使ってるという雰囲気は
充分伝わってると思いますよ。
エンド・ロールの協力メーカーの名前が時代を感じさせて
くれます(笑)
(TNX JR6ROU)
インファナル・アフェア
2002 香港
監督:アンドリュー・ラウ、アラン・マック
潜入捜査官のヤン(トニー・レオン)がマフィアの情報を通報するのにモールスを使用していました。また警察のデータベースへのパスワードがモールス符号というのも興味深かったです。(TNX JO1RBR)
虹の豚
原作、脚本、監督:宮崎 駿
空賊と果し合いをしているポルコ・ロッソ宛、"イタリア空軍が騒ぎに気づいた、止めさせろ"とマダム・ジーナの元に無電が入ります。CWでの連絡。
洋服箪笥みたいな観音開きの扉つきラックに収められた無線機を使ってます。(TNX JQ1LTP)
ボボボーボ・ボーボボ 先日、子供と一緒にアニメ「ボボボーボ・ボーボボ 」を見ていたところ「助けてー」の台詞にかぶり「CQ」が聞こえてきました。放送をビデオに撮ったものか、レンタルビデオだったのかわかりませんがこのアニメのタイトルからFDと読み取れるから、どこかにCWができる人が居そうですね。(情報提供 by JF1OPO)
トムとジェリー みなさんよくご存知のテレビマンガ映画。
蜂の大群がトムくんを襲う際、モールスで会話するシーンが出てくるのをテレビで見たことがあります。
モールスぽい効果音でも、実際はなんと打っているのか分からない(符合になっていない)ものが多いなか、”−−− −-− (OK)"とモールス音を出しながら蜂どもが示し合わせていたので、印象に残っています。
残念ながら、たくさんあるシリーズのどのお話かはわかりません。 (情報提供 by 7M2ALP)

史上最大の作戦
THE LONGEST DAY
1962年 米 
監督
ケン・アナキン
ベンハルト・ビッキ
アンドリュー・マートン
出演
ジョン・ウェイン  

第二次世界大戦の一大転換期となった
連合軍の「ノルマンディー上陸作戦」を
豪華キャストで描いた本作中で、
船上の兵士が頭上を飛んでいく輸送機の大編隊をみて
「あれはなんだい?」と言っています。
輸送機が尾翼灯で「ト・ト・ト・ツー」と打ちながら飛んでいきます。
それを見たもう一人が「ああ、あれはベートーベンだよ」
と言います。「”運命”の出だしさ、じゃじゃじゃじゃーん て知らないか?」
私はこのシーンが焼きついてしまってなかなか覚えられませんでした。 (情報提供 by H.S.さん)
エニグマ
ENIGMA
2001年 英・独
Robert Harris原作の同名の小説の映画です。ご存知ドイツ軍の暗号機ENIGMAの暗号解読に活躍した英国の天才の物語ですが、ブレッチレーの電波受信所でのドイツ軍のモールス信号受信シーンでは東部方面から送られてくる素敵なモールス信号についてのコメントが出てきます。 小説を読んでいないとチョット理解できない部分(ソ連によるポーランド軍幹部の虐殺カチンの森事件)もありますが、電信愛好家にとってはなかなか面     白い映画です。
スパイ・ゾルゲ
SPY SORGE
2003年 日本
製作・監督・原作・脚本: 篠田正浩脚本: ロバート・マンディ
出演: イアン・グレン/本木雅弘/椎名桔平/上川隆也/永澤俊矢/葉月里緒菜/小雪/夏川結衣/榎木孝明/大滝秀治/岩下志麻
ゾルゲ一味がアジトからソ連に無線で連絡するシーンが何回か出てきます。 無線機指導、モールス信号指導と名前が最後に出てきます。内容も大変面白い映画です。

http://www.spy-sorge.com/ 
この映画を見てCWの道に入った方も。CWマン必見!
エネミー・オブ・アメリカ
ENEMY OF THE STATE
1998年 アメリカ
偵察衛星が情報を収集しているシーンで CQ CQの繰り返しが流れます。同じシーンが数度登場。
渚にて (On the Beach)
1959・米
監督・製作:スタンリー・クレイマー
脚本:ジョン・パクストン
原作:ネビル・シュート
タワーズ艦長…グレゴリー・ペック
モイラ…エバ・ガードナー
ジュリアン…フレッド・アステア
1964年、第3次世界大戦-核戦争-が勃発。世界全土に放射能汚染が広がり南半球のオーストラリア周辺の一部を除いて、人類は絶滅してしまった。
既に人類が絶滅してしまったはずの地域から、なにやらCWが発信されている、と。潜水艦で出向き、耐放射能服をまとって上陸し、調査しに行ったところが、、、
 COKE BOTTLE ON KEY HELD BY WINDOW CORD RETURNING ABOARD NOW
 __ __
  AR  VA
タイタニック
(Titanic)
1997・米
有名なCQD遭難信号打電
インディペンデンス・デイ
(Independence Day)
1997・米
監督・脚本:ローランド・エメリッヒ
脚本:ディーン・デヴリン
エイリアンへの一斉攻撃計画を世界中に打電・・・CWが人類を救うのだ!
フェノメナン
1996 ジョントラボルタ主演
正体不明のデジタル信号に対してモールスで応答するシーン・・・ジョントラボルタの相棒が無線マニアでいい味だしているのだ
天空の城ラピュタ
LAPUTA : The Castle in the Sky
1986・日本 / 脚本・監督 宮崎 駿
軍情報部のムスカ大佐が本部と通信するシーンでVVVの連続音
バーチカルリミット
Vertical Limit
2000・米 / 監督:マーティン・キャンベル
遭難者とベースキャンプとの交信(ハンディー機のPTT操作でモールス送信)・・・モールスが人命を救う!
銀河鉄道の夜
1985・日本
原作:宮澤賢治
脚本:別役実
監督:杉井ギサブロー
カンパネルラが死んだことを暗示するように、列車の無線室から「サヨナラ」の打電が…わかる人にはわかる感動のシーン!
コンタクト
(CONTACT)
1997・米 / 監督 ロバート・ゼメキス
少女時代の主人公がCQを出すデスクにバイブロのバグキーが・・・Cool 渋い

<追加情報>
オープニングはどんどん地球から離れていくシーンです。
月の場面では1990年代の音楽が聴こえます。
火星,木星,土星と地球から遠ざかるにつれて,どんどん昔の放送になります。
ということは,ラジオ放送の次に聴こえるのはモールスしかありません。
2分37秒あたりでかすかにCWが聴こえます。
地球から出発した電波は,今もモールスを先頭に旅しているのでしょうか。
(TNX JR3SMX)
針の眼
(Eye of the Needle)
1981年 英
原作:ケン・フォレット
監督:リチャード・マーカンド

スパイが暗号文を打電、全編にわたって複数回打電するシーンあり・・・釣竿をアンテナにカモフラージュしているシーンは移動運用愛好者必見!
CWは出てこないけれど、アマ無線家必見の作品
オーロラの彼方に
(Frequency)
2000年 英/米
監督:グレゴリー・ホブリット
オリジナルタイトルがFrequencyというだけあって、無線がメインの小道具になっている。 太陽の異常活動により電波伝搬異常が生じるのは理論的だが、それがもとで過去の父親と無線で会話してしまうというストーリーが奇抜。ストーリー展開はスリルがあって父子の会話に引き込まれてしまう。最後は感動。
私をスキーに連れてって
1987・日本
監督:馬場康夫
主演:原田知世、沖田浩之
まだ携帯電話がない頃のお話・・・連絡用としてのFM無線が若い二人の心の動きを伝える・・・いいねぇ 過ってのアマ無線ブームの火付け役か?