A1-Forum = 相談室 = |
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● No.8 |
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旧合調法でモールスを覚えた初心者です。 旧合調法は、「トツー」→「アレー」→「A」のように「アレー」のワンクッションが入ります。 なので、連続した文字の受信が困難で、暗記受信ができず、599BK交信から先に進めません。 ★暗記受信ができるようになりたいのです。 次の3つが考えられます。 1.旧合調法でも慣れればワンクッションがなくなるので、そのまま実践を積めばよい。 2.新合調法はワンクッションがないので、新合調法に切り替えたほうがよい。 3.音感法でやり直すのがよい。 皆さんのお考えをお願いします。 特に、1.の経験者の方がいらっしゃれば心強いです。 |
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● res.1 |
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JJ1JVCさん、取り合えず受信練習を続けることをお勧めします。 私は合調法では覚えてないのですが、 「トツー」音 → 「・−」符号 → 「A」 のような変換が頭の中で起きてた様な気がします。 受信練習を続けてると、ワンクッションの部分を頭が勝手に面倒くさく思って、 音から文字に変換してくれるようになります。 それでさらに続けてると、相手の打つ音がそのままコトバとして受け取れるようになります。 説明しづらいのですが、「・− ・−・・ ・−・・」音 が「ALL」と聞こえるようになります。 今はいろんなソフトというかアプリで受信練習が出来ますが、自分で取れるスピードより 少し早めのスピードでの受信練習をお勧めします。 CWでお互いに話が通じる会話が出来るとほんとに楽しいです、頑張ってください。 |
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● res.2 |
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私は合調法で覚えなかったので書き込みをちょっと迷ったのですが、 一番大切なことは、『暗記受信ができるようになりたい』 その情熱を持ち続けることだと思います。 合調法は符号の構成と文字を紐づけるだけで、既に符号の構成と文字の対応は覚えてしまっているはず。 ですから、あとは実際の音を聞くことを繰り返せば、 自然にワンクッションをスキップしてしまうようになるのではないかと思います。 継続は力なり!! |
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● res.3 |
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ぼくも暗記受信(あるいは遅れ受信)を今年のテーマにしています。でも、まだ道のりは遠い感じです。 今は、聞いた符号を全部書き取っています。耳から入った符号が頭の中で文字になる前にペンが動く感じで、受けている時は電文がわからないことがよくあります。受け終わってから急いで自分の書いた仮名文を読んでいる有様です。それがなんだかもどかしい。 今年はまだ四半期が済んだところだし、年末目指してボチボチなつもりですが。ぬへへ |
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● res.4 |
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皆さま、ご投稿ありがとうございます。 ワンクッションはスキップされて、気にならなくなるみたいですね。 将来、「暗記受信できてます!」と書き込めるよう、精進します。 引き続き、経験等ありましたらご投稿をお願いします。 |
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● res.5 |
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暗記受信への道、遠いようですが、しっかりした方針で行けば、思いのほか早く目的地に到達できます。 〇まず、符号とアルファベットを対応づけられるまで徹底して暗記。ここでは、書くことは可だと思いますが・・・できれば、ここから書かないで済ませる。この段階は、1,2週間もあればマスターできるはずです。私も最初合調法で覚えた記憶がありますが、すぐにその合調は忘れました。それに拘泥すると、以下のプロセスの邪魔になります。 〇ゆっくりとした速度の単語を聴く練習をする。このレベルでは、聴きながら書くことは止めるべきです。書く方に注意が向いてしまいます。数文字遅れて筆記する、いわゆる遅れ受信はありですが、あまりお勧めはできません。単語の意味を取ることに集中します。例えば、UNIVERSIまで受信出来たら、それが大学を意味するUNIVERSITYいう単語であることを「予測」します。すると、TYは余裕をもって受信することができます。 〇文章を受信する。ここでも勿論筆記は邪魔ですので、止めるべきです。ここでも重要なことは、現在受信中の単語の意味、スペルの予測。それは、文章の意味を推測することで補完されます。例えば、I AM A UNIVERSまでくれば、SITY STUDENTがそのあとに来ることが予測・推測できます。またこの文章の前に、自己紹介が始まっているという文脈があれば、猶更推測が容易になります。逆に、受信している単語から、それまで受信した内容の補正もできます。文章を受信する際に、単語の間が空いていないと、とても受信しずらくなります。初心者の場合は、単語間を空けてくれるお願いすること、また自ら単語間隔を空けて送信することを心がけましょう。 〇こう書くと高度な英語の知識が必要に思われるかもしれませんが、せいぜい中学校英語程度の語彙で普通の会話は十分できます。この暗記受信になれると、受信中に辞書を引いたり、ググったりすることができるようになります。 〇人が一時に記憶できる容量は極めて限られているので、受信しながら、単語、文章、文脈の意味を取ることが絶対必要です。それらをメモすることは可です・・・むしろ長時間の交信ではメモしないと、意味すら忘れる。また、混信、QSB、相手の打ち間違え(nativeでもスペルを間違えるのは日常茶飯事)によって完璧に受信できないことはしょっちゅう起きます。やはり「推測」を絶えず行うことが必要になります。その推測がぴしっと決まった時には、なんともいえぬ達成感があります・・・CWによる会話の醍醐味の一つはそこにあるのではないか、と思っております。 〇高齢になると、それまでの語彙力が、まるでザルから砂が落ちるように抜けて行きます。日々の交信で、語彙を維持し、さらに増やすことは、高齢化に抗する一つの手段になるのではないか、と思っています。 以上、58年間の経験から学んだことでした。ご参考までに。 |
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