A1-Forum = 自作 = |
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● No.54 |
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入手しやすいアクリル板と、キューブ型のスペーサーなどを使ってパドルを作ってみました。思いの外、フィーリングがよく実戦でも使えそうです。 接点の間隙を調整できるようにしていますが、バネもストッパーもありません。アクリル板の弾性を利用しています。 |
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● res.1 |
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実戦で何回か使用してみました。練習で使っていたより、アルカリ板のしなり具合が固いように感じました。高速での打鍵になりますのでもっと軽く操作できるようにした方がよいようです。 しかし、そのためにはアクリル板の厚さを薄くするか、幅を狭くする、または支点からの長さを長くする必要があります。そうすると機構的に弱くなってしまうので、思案のしどころです。 また、キューブ型のスペーサーはプラスティックのものを使っていたのですが、アクリル板の固定が弱いようです。そこで金属製のキューブスペーサに交換しました。しっかりとビスが効いて、安定性が増しました。 このパドルをシンプルArduinoのキーヤーに接続して、交信を楽しんでいます。使うごとに改良のアイディアが見つかります。 小さな工作ですが、いろいろと工夫していくのも楽しいです。 山 |
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● res.2 |
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2号機を作りました。 アクリル板の厚さと幅は同じですが、長さを少し長くしました。 支点からの距離が長くなるだけ、パドルを操作する指の感触が柔らかくなりました。 人工大理石の基台が手元になくなってしまいましたので、5mm厚のアクリル板を基台にしています。そのため、軽くなりすぎて押さえていないと操作できないのですが、符号は軽快に送り出すことができました。 パドルを操作するときの感触の好みは人それぞれだと思いますので、試行錯誤をしながら気に入ったものにしていくのも、ものづくりの楽しみです。 今日はA1C20周年の最終日で、各地のA1CLUB社団局が出ているのですが、コンディションが悪く、私のQRPでは呼んでも繋がりません。このパドルのお披露目として、いずれかの局と交信できるよう頑張ってみたいと思います。 追記 1、5、8エリアの社団局と交信することが出来ました。パドルの操作はいい感じです。使っていて気づいたのは、基台を透明なアクリル板にしたので、ログブックの上に置いても、ログを読むことが出来ることです。軽いというデメリットもありますが、透明であることのメリットもありました。 山 |
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● res.3 |
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このパドルは軽いので、押さえながらの運用になります。 それならば、左手で握ってしまえば移動運用の場合などでは使いやすいのではと思いました。 そこで、握れるように21mmφのアクリルチューブに入れてみました。パドルの機構は同じものです。ただ違うのは基台が曲面になっていることです。そのため、機構を基台に固定するビスを強く締めすぎるとアクリルチューブが割れてしまいます。 最初、このことに気づかず強く締めてしまい、ヒビが入ってしまいました。そこそこの力加減で締め付ける必要があります。 左手で握って、右手でパドルを操作しています。送信をすることに両手がふさがれてしまう不便はありますが、安定したパドル操作ができます。 しかし、このパドルを手放すとき、不用意に置いてしまうと、テーブルなどにパドルが当たって送信してしまうことがありました。パドルを左手で持ったまま運用するのが良さそうです。 山 |
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● res.4 |
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各局 アクリル板で作ったパドルは軽いのがデメリットでもあり、メリットでもあります。操作するときに動いてしまうので、しっかり押さえておく必要があります。前の投稿のように透明チューブに入れて握ってしまう方法もありますが、左手がふさがれてしまいます。 それなら、固定してしまおうと考えました。大腿部に固定すれば、左手は自由になります。 基台に穴をあけ、伸縮性のベルトを取り付けました。ベルトは両端に面ファスナーのついたものです。写真のようにベルトを通すことで、パドルが固定できました。コードを長くしておくことで、移動運用などでも使えそうです。 山 |
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● res.5 |
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こんばんは。 写真見て、良くできていると思います。バドルって高い値段の既製品でないとダメかと思っていました。 細かいとこ見えないのですが、接点部分にジャンクのリレーの接点を切り取って移植すると経年劣化に強くなるはずです。 昔、サトーパーツの安電鍵が、すぐに接触不良になるので、上記方法で接点を半田づけしたら、いつでも接触不良皆無になりました。 ご承知であるなら、すみません。 |
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● res.6 |
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JR1ILKさん 各局 こんばんは。 ご教示ありがとうございます。 経年変化については考えておりませんでした。 確かに、接点の接触抵抗が経年変化で増してくると思います。私もそれが心配で、金具同士を接点とした機構は使わず、マイクロスイッチを用いていました。しかし、今回紹介したような簡単な機構でも、ある程度は使えました。「お手軽」ということで、メンテナンスなしでは長期間の使用は無理だと思います。 こんな簡単な工作でも結構使えますし、なにより、あれやこれやと工夫するものづくりが楽しいです。 |
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● res.7 |
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>JA1XRQ さん、早速の返信ありがとうございます。 補足ですが、サトーパーツの電鍵外観は本物風なので国試受験用に買いました。しかし1年位で接触不良。サンドペーパーで修復してもまた同様でした。不要になったリレーの生きている接点(黒色でした)を切り取ってはんだ付けしたら、20年以上経ても接触はたもたれました。 電話交換機を開発した人の話が出ていて、クロスバーの接点が劣化する対策として、特殊な合金を開発したとのことです。 それって、使う程接点が浄化されて良好な接触が維持されるとのことでした。 ----------------------------------------------------------- たくさん試作されている様ですから、一生モノが出来るかもしてません。その節は、この件ご参考にされてください。 すみませんが、複式電鍵が開発出来る機会あればその時もご報告よろしくお願いします。 |
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● res.8 |
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各局 お手軽パドルを電鍵として使えないか、考えてみました。 通常、左側のDitがプラグの先端とつながっており、電鍵を接続したときと同じ動作をします。Ditを電鍵のように押すことで送信ができるはずです。 そこで、パドルを横に90度回転させるよう、パドルの基台に、もう一つ基台を付けました。 レバー自体がしなる構造ですので、高速な操作はできません。押しても反動がありませんので、リズムも取れません。しかし、たどたどしい、味のある電鍵操作はできそうです。お試しあれ。 山 |
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● res.9 |
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アクリル板の基台が軽すぎて打鍵の時動いてしまう問題。 少々重くても、てんばって来た時にはつい力が入ってしまいます。 パドルをどれほど重くしても、問題は無くならないと思いましたので、ぼくは基台の前をぐっと伸ばして、手首を置くようにしています。 今のところこれでなんとか。Hi |
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