A1-Forum = 自作 = |
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● No.23 |
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私はロングワイヤーのアンテナで運用することが多いのですが、チューナーで調整をするとき、結構手間取ります。 簡易的にはN7VE Danさんのブリッジを使って50Ω付近に近づけるようにしています。しかし、もっと追い込みたいときにはアンテナアナライザーが欲しいところです。 VK5JSTのAERIAL ANALYSERを組み立てて使っていますが、筐体が大きく持ち運びには適しません。 そんなとき、e-Bayで見つけたアナライザーです。MR100と表記されていて8千円ほどで入手しました。ケースには入っていませんがカバーが付いているので持ち運びも可能です。SWRとインピーダンスがハムバンドごとに測定可能で、周波数の微調整もできます。ただし、長時間使っていると電源部のICが熱を持ってくるのが外からでも感じられ、気になるところです。 コンパクトですので移動の際、持って行くのにはいいかなと思っています。、 |
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● res.1 |
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移動用に使うつもりでグラスファイバーの釣り竿を手に入れました。エレメントとなる線を適当に巻き付け、アナライザーで測定してみると使いたい周波数でSWRが下がってくれません。1時間ほどがんばったのですが、うまくいきませんでした。 線の長さだとか、配置だとか、周囲の影響だとかさまざまな要素が関わっているのがよくわかりました。 容易に設置でき、撤収・搬送にも使い勝手のよいものを目指して楽しんでいきたいと思います。 |
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● res.2 |
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高山さん,こんにちは. このアンテナアナライザ,面白いですね. 私は昔買ったMFJ-259(L,Cがわからない世代のもの)しか持っていないので,SWRを調整する際に,長くするか縮めるかは勘です. ところで,熱くなる電源部のICというのは普通の三端子レギュレータなのでしょうか? あと,釣竿アンテナの件は,7MHzで試されたのでしょうか? 私はアンテナの調整はあまり得意ではないのですが,ラジアルの影響の方が大きかった記憶があります.なので,最近は,特に7MHzはVDPを好むようになってしまいました. 質問ばかりで恐縮なのですが,自動アンテナチューナーを自分で作ってみたいという野望もあるのですが,何か参考になりそうな情報をご存知ありませんでしょうか? >移動用に使うつもりでグラスファイバーの釣り竿を手に入れました。エレメントとなる線を適当に巻き付け、アナライザーで測定してみると使いたい周波数でSWRが下がってくれません。1時間ほどがんばったのですが、うまくいきませんでした。 >線の長さだとか、配置だとか、周囲の影響だとかさまざまな要素が関わっているのがよくわかりました。 >容易に設置でき、撤収・搬送にも使い勝手のよいものを目指して楽しんでいきたいと思います。 > |
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● res.3 |
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つり竿アンテナに再度挑戦しました。山内さんのアドバイスを参考にさせていただき、給電部はコネクタを直結、カウンターポイズを増やしてみました。コイルも低い位置ではなく上の方につけました。その結果、7MHzでも10MHzでも使えるくらいのSWRに調整できました。 このアンテナアナライザーにはSCANという機能があるので、所定のハムバンドの中を走査させると一番低いSWRの周波数を教えてくれます。そこでコイルの巻き数を加減し調整しました。 前回、ワイヤーアンテナと同じようにチューナーで給電部の調整をしていたのでうまくいかなかったようです。垂直系とワイヤー系は違うのですね。(笑) このアンテナで近いうちに移動運用をしてみたいと思います。 ja1xrq 高山 |
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● res.4 |
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庭に釣竿アンテナを立てて、調整をしSWRが下がったのを確認して波を出したのですが、2と3エリアの2局しかつながりませんでした。30分以上CQを出しても応答がなく、諦めました。 SWRが下がっても共振状態になっていないのかもしれません。飛ばないアンテナをどう調整していくか、しばらく楽しめそうです。 ja1xrq 高山 |
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● res.5 |
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山内さん 返事が遅くなりました。 >質問ばかりで恐縮なのですが,自動アンテナチューナーを自分で作ってみたいという野望もあるのですが,何か参考になりそうな情報をご存知ありませんでしょうか? 私もいろいろ探してみたのですが、オートチューナーのキットというのはあまりないようですね。CとLをリレーで切り替えて調整するタイプですとコントロールのプログラムが問題になるのでキットという選択になるでしょう。 エレクラフトからT1というのが販売されているようです。LDGからAT−11というキットもありましたが、販売が終わっているようです。E−BayにUA3GDWという方がトロイダルのないキットを出しているのを見つけました。 お役に立たない返事になってしまいました。 ja1xrq 高山 |
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● res.6 |
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アンテナやチューナーを自作していると測定器がほしくなります。今回はYou-Kitsから販売されているグラフ表示ディスプレーのついたものを入手しました。 ネットで発注し、4日で届き、あまりの早さに驚きました。ただし、発送元はお隣の大きな国からでした。 この測定器は9.8×5.8×3.8cmという大きさで、片手で十分に保持できる大きさです。ただし、筐体が鉄で、18650×3のバッテリーを内蔵しているので380gと結構な重さがあります。 早速、ワイヤーアンテナの様子を測ってみると、確かに便利です。グラフ表示なので調整の様子が一目瞭然。これからアンテナいじりの効率があがりそうです。 |
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● res.7 |
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この製品には何の説明書も、送付伝票も添付されていませんでした。使用方法はWebサイトで見ろと言うことのようです。まだ、使い切れていないのですが、ワイヤーアンテナをチューナーで調整した時の写真を掲載します。チューナーのCを調整するとグラフが動いていくので、調整がとてもやりやすいように思います。
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● res.8 |
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近くの公園に移動運用に行きました。18650の電池2本で駆動するMTR2でのQRP運用です。アンテナは6.4mの釣り竿に途中にコイルをつけたワイヤーを絡ませたものです。カウンターポイズ的なものとして5mのワイヤーを這わせました。JA7QIL瀬戸さんのZマッチチューナーで調整しました。コイルは昔、ミズホ通信の高田さんから譲っていただいたカップラー用のタップのついたものです。この構成で7MHzも10MHzも14MHzも整合を取ることができました。グラフ表示はやはりわかりやすいです。1時間ほどでしたが7MHzで3エリアの局と1局、10MHzで2,5,6,7,8エリアの局計6局と交信できました。どうしたわけか、1エリアの局とは繋がりませんでした。ウィークデーの昼間ですのでこの程度かと思います。また、QRPで移動してみたいと思います。
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● res.9 |
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このところつり竿アンテナでの運用をしていました。結果はあまり芳しくありません。そこでアンテナを変えるべく実験をしました。EFHWです。以前、瀬戸さんからチューナーを譲っていただき使わせてもらっています。 EFHWは給電点のインピーダンスがとても高いので、そこの部分でマッチングトランスを使って整合をとれば良いわけです。同調についてはエレメントの長さを調整すれば良いと思います。このインピーダンス整合にチューナーを使うのですが、ネットで調べてみると1:64というトランスを使えば大まかな整合がとれることが分かりました。 原典ではFT140 #43のコアを使っていましたが、手持ちのそれらしきコアを使って実験しました。すると、このトランスだけでおおむね整合がとれることが分かりました。バンド毎にエレメントの長ささえ調整しておけば複数のバンドで使えます。 このシステムではエレメントとなるワイヤーとこのトランスだけで運用ができそうです。アンテナの設置状況によってインピーダンスは変わりますので厳密な整合とはいきませんが、調整無しでとりあえずの運用ができるのもメリットだと思います。 アンテナ・アナライザーを使うことで実験が円滑にできました。 |
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● res.10 |
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インピーダンス変換トランスがうまく動作することが分かりましたので、これを使う3バンドのトラップEFHWを作りました。トラップの製作もトロイドコアを使うと簡単でした。長さは全体で16m程になりますが、アンテナを架設したままでアンテナ切り替え操作をせずに20m、30m、40mへQSYができることになります。私のサイトに紹介記事を掲載しました。 製作にあたり、ほとんどの情報はネットからいただきました。ありがたいですね。 |
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● res.11 |
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自作のアンテナアナライザーを組み上げました。 Milford Amature Radio Clubで企画されたもののようですが、基板がQRP Guysから頒布されています。フォーラムでスケッチなども公開されていますので、キットではないのですが、自分で部品を買い集まることから楽しめます。 どうにかケースに収めるまでできましたが、今回の製作での教訓があります。「あまり安価なものに飛びつかないこと」。 部品はネットを通じて入手したのですが、同じ品物でもsellerによってだいぶ値段が違います。安く入手したいのはやまやまなのですが、傾向として、「安いものは届くのが遅い」と言えるようです。今回、製作中にLCDが割れてしまい、安いsellerに発注したのですが2か月経っても届かず、refoundを求めても返事なし。別のsellerに発注したら2週間ほどで届きました。 このアナライザーは、すでにいくつもの改造がフォーラムに公開されています。また、そのPCB基板もLZ2RRから頒布されています。一つずつ部品を集めながらものづくりを楽しむにはお勧めのAAです。 |
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● res.12 |
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Milford Amature Radio Club のプロジェクトから始まったArduinoを使ったAntenna Analyzerですが、SoftwareControlledHamRadio@groups.ioでさまざまな論議が行われ、WA2FZW John Priceによってグレードアップされたスケッチが公開されています。現在のバージョンは3.7.1で、オリジナルのAAにさまざまな機能が付加され。測定精度も向上しているようです。 前回紹介したLZ2AAからはPCB上の部品を取り付け、テストをした基板が頒布されています。$51(送料別)ですが、1mm程度のSMD部品を扱うのに困難を感じるようになってきましたので、入手し、組み上げてみました。オリジナルからは別もののように使い勝手がよくなっています。 |
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● res.13 |
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W8TEE K2ZIAのAntenna Analyzerですが、WA2FZW John Priceさんらによってグレードアップされていることはすでに紹介したところです。 QRPGuysから頒布されているオリジナルな基板で、初号機を作ったのですが、これにハード的に何ら手を加えずに、グレードアップできることがわかり、やってみました。 バージョンは3.7.1ですが、その中のMy_Analyzer.hの項目を変更するだけで、動作することが確認できました。 機能的には本来のものが使えない部分もありますが、Frequencyの機能が使えるようになり、アンテナを調整するときにリアルタイムで、情報を得ることができます。 LZ2RRの基板はSMDを使っていて、組み立てが難しいのですが、オリジナルの基板はすべてThrough hole部品ですので容易に組み立てられると思います。 > |
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● res.14 |
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各局 やっと桜が満開になり、天候も安定してきたかと思ったら、また寒気が押し寄せてきたようで、不安定な天気になってしまいました。 外にも出られず、実内でMLAの実験をしました。 天井からつるしたワイヤーMLAです。直径80cmほどの大きさで、キャパシタには260pのポリバリコンを使っています。アナライザーで測定すると各バンドとも同調点が見られ、7MHzから24MHzまでSWRという観点からは使えそうなデータです。 そこで、MTRというリグを使い、7MHzに出てみました。平日のため出ている局は少ないのですが、何回かトライすると応答がありました。石川県白山市の局から439のレポートをもらいました。その後、静岡県浜松市の局からは599のレポートでした。 MTRはリチウム電池2本の運用で、出力を測ってみると1.5Wほどでした。こんなQRPで、室内に仮設した小さなアンテナから結構飛んでくれることに驚きです。 MLAの同調点を探すのにグラフ表示のアナライザーはとても便利だと思います。試しに、受信ノイズを頼りにMLAを調整し、その状態でアナライザーで測ってみると、ほぼ調整が取れていましたが、微妙なずれも見られました。グラフ表示による確認の有用性を感じました。 |
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● res.15 |
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各局 だいぶ前に、VK5JST Jams TregellasさんのAAを作りましたが、バージョンアップされたキットが出ていることを知り、早速申し込みました。 前回のキットは全世界で17000台以上製作されていて、国内でも多くの方が製作されているのがネットを巡っているとわかります。今回のキットはバージョンアップで6mバンドまで測定でき、プログラムが書き込まれたPICが付いていて、値段がAUD $75と安くなっています。PCBも改良されて作りやすくなっているとのことで、見つけた時、思わずプチッと申し込んでしまいました。 すべてが黒い箱の中に収められて、申し込んでから10日余りで届きました。今回はクラブ対応ではなく、Jams本人から直接発送されていました。 マニュアルがしっかりしているので、迷うことなく1日ほどで組み上げ、使えるようになりました。精度については検証していませんが、日常のアンテナ工作には十分使えるものだと思います。 アナライザーが増えてしまって、終活とは逆方向だと少し反省しています。Hi |
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● res.16 |
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先日NanoVNAを入手しました。完成品が5K程で販売されており結構高機能でスミスチャートが表示されます。室内アンテナとして使っている1.4mφのMLAをNanoVNAで測定してみました。6.9MHzから7.3MHzまでスイープさせた画像です。USBでパソコンに取り込むこともできます。もう1枚の写真は壊れてしまった多機能スイッチです。最初から動作に違和感があったのですが、意外と貧弱で折れてしまいました。ま、これを使わ無くとも画面タッチで操作できるので問題はないのですが・・・。それと注文の時気が付かなかったのですが、Li-ion電池無しの商品だったようです。手持ちに400mAhの物があったのでそれを使って動作させています。注文前に電池の有無を確認したほうが良いでしょう。 |
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● res.17 |
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情報ありがとうございます。 VK5JST Jimが「VNAが出てきたので・・・」と言っていましたが、これのことだったのですね。 グラフ表示ができ、スミスチャートやLPの測定にも使えるという高性能、さらに安価という、またまた触手が動かされそうな製品です。 いろいろな測定器が入手しやすくなってきたのはうれしいです。これから、スプリアスが測定できるスペアナが安く手に入るようになるとありがたいですね。 山 |
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