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10月４日（日）、愛知県西尾市でCW講習会を行いました。西尾市幡豆地区の地元AMCの主催ですが、A１クラブと共催する形での講習会です。これは、A1クラブとしてははじめての試みですので、内容を報告いたします。
私は、A1クラブのSKD部会の代表ですが、このところ、依頼されるみなさんのニーズが変容しており、電波を出す以前の問題を解決しなければ、CW仲間を力づける助けにならないのではないかと思うようになりました。
たとえば、パドルの操作法、符号の覚え方、相手局の周波数へのゼロインの方法など、言葉や文字では伝えきれない部分があります。
対面会話ができる講習会でなら、それが楽に伝えられるでしょう。
実は、これまで地元クラブでは、過去10年に何回か講習会を実施して来ましたが、今回は上述のようなコンセプトで、テキストも編集しなおしました。
募集要項は、CQ誌10月号の127P,「月刊 モールス通信伝言板」にあるとおりです。A1MLにも9月始めと半ばに出しましたが、応募者５人中１人がA1MLで知り、３人がCQ誌で知ったそうです。紙媒体は強いですね。周知期間が短かったせいか、開催地が僻地であるせいか、スタッフの方が多い講習会になりましたが、その分、密度の濃い内容になったと自負しております。この講習会については、名古屋の中井OMから感想が＃１８で書き込まれております。TNX JH2HTO。
写真は左から、パドル操作と符号の覚え方の講座。まえに座っているのがJA2BCQ/鈴木です。二枚目は A1東海代表の JG2GSY/山崎さんと、A1CCトップランナーのJH2CMH/木戸さんによる、ゼロインの実技指導。手前の山崎さんのキャリアを奥の木戸さんが受信しています。このお二人の力がなければ、今回の講習会は成立しませんでした。電波はダミー抵抗経由。３枚目と４枚目はテキスト表紙と裏表紙。裏表紙にはA1クラブの「心」を出しました。
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