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● No.246 |
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以前より漠然と疑問であったPARISコードでの欧文文字数と和文の文字比率ですが、調べてみました。 結論としては、75.66%でした。つまり同じドット数(短点および短点スペースの長さを1ドットとする)で表現できるのが例えば欧文100字に対して、和文は75.66字ですということです。約24%文字数が少ない。 調査方法は、読売新聞の朝刊の”編集手帳”欄(*)を2022年7月14日から8月31日までの47日間(休刊日を除く)。文章をモールスコードに変換可能なひらがなや記号などに変換し(変換できない◆、「、『、』や?などの記号は使用せず破棄)、文の終わりは”。”ではなく”」”とするなどとした。アルファベットは一般的な読み方でひらがな化した。例えば”WBC”はダブリュビーシーとした。また、米国航空宇宙局の”NASA”はナサとした。このあたりの変換方法は若干議論があるだろうが通常発音する表現とした(私が)。変換方法の詳細は省略。 1文書の文字数は平均584.1字(モールスコードに変換可能な文字数)、実際は濁点と半濁点があるのでモールス符号文字数としは649.7字。各日ごとに比率を算出し、合計し平均化(日ごとの比率の平均値)しました。日ごとの比率で最高は77.72%、最低は73.57%とほとんど日ごとの変化はありませんでした。 * 適度の文章長で、多くの社会的事象についての記事で、特定の文字が多く使われていないだろうと判断した。(我が家で購読していたということでもある) JO1AEC/kuni |
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● res.1 |
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Kuniさん 面白い調査と解析、ありがとうございました。 私、頭が単純なので、下記のように理解しましたがよろしいでしょうか? 欧文文字数速度×0.75=和文文字数速度 20WPM=20×5=100文字/分 ==> 和文は 毎分75文字打てる。 NHKのアナウンサーは 300文字/分で読み上げるそうなので、その1/4の速度ですね。 濁点等があるので、CWのほうがもっと遅いですが。 なので、洗練された文を送りたいと思いつつ、 思いつくままに打っているのが現状です(笑) 一歩進んで、「同じ情報を伝えるとしたら どうなるか?」も 興味があります:自分でやらずに申し訳ありませんが。 欧文:WX IS FINE ES TEMP IS 35C 和文:テンキハハレ キオンハ35ト゛ なんていうのが思い浮かびます。 情報量としての 伝達速度は?なんてやると、大変なことになりますね。 邪推の蛇足 今回の確認方法は PARISが文字間を含め50短点で構成されるので、 和文をすべて短点に変換して 50で割り 欧文数を算出し、 和文文字数と比較されたのかなと思いますが、 考えただけで 気が遠くなりそうです。 |
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● res.2 |
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>Kuniさん 面白い調査と解析、ありがとうございました。 >欧文100字に対して、和文は75.66字ですということです。 >約24%文字数が少ない。 この投稿を拝見しました。 ◆この欧文と和文の符号比率は過去に受験した電気通信術の速度で実体験しました。 ちなみに、無線通信士の電気通信術(電信)の1分間当たりの文字数の違いが欧文/和文の符号長の比率(68~75%)になると思います。 Kuniさんの新聞記事の分析と同比率になっています。 次は欧文/和文の比率に関する参考URLです。: ◆無線通信士の電気通信術の能力 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E7%B7%9A%E9%80%9A%E4%BF%A1%E5%A3%AB 第1、2級無線通信士 送受 各5分 第3級無線通信士 送受 各3分 @欧文普通語100字/分 ⓶欧文暗語80字/分 →@の80% B和文75字/分 →@の75%、Kuniさんの比率と合致 (注1)1983年の電波法改正前 第1級無線通信士 送受各5分 @欧文普通語125字/分 A欧文暗語100字/分 →@の80% B和文85字/分 →@の68%、2/3級の75%から落ちる理由不明 ◆JARL「モールス電信技能認定」のサイトより https://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-4_Morse/Morse.htm ※PARIS方式による通信速度を実際に和文、欧文普通語および欧文暗語の通信速度にすると、およそ次のとおりになります。 モールス電信 欧文普通語・・・PARIS方式による通信速度とほぼ同じ 〃 欧文暗語・・・・PARIS方式による通信速度の8〜9割 〃 和文・・・・・・PARIS方式による通信速度の7〜8割 ◆モールス符号 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E7%AC%A6%E5%8F%B7 通信速度の表記には、字/分のほか、短点50個分(1ワード)の1分間当たりの出現回数WPM(words per minute)が用いられる。短点50個の基準として「PARIS」の符号を用いることからPARIS速度とも呼ばれる。例えば10WPMは50字/分に相当する。符号の速度が同じであっても、英語の平文では出現頻度の多い文字ほど符号が短いため、実際の文字数は多くなることがある。 73 de JA7FYF/1 Aki |
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