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● No.167 |
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a1club会員(3080番、NoCall)の三木です。 電気通信術の教育法(特に縦振電鍵の打鍵術)に強い関心を持っています。 先ほど発見して興奮しているのですが、 「国立国会図書館デジタルコレクション」にて 電気通信術の貴重な古書がインターネット公開されています! 以下の4件の古書を確認しました。 「電信読本」、小館軍一、1926年 「電気通信術 : 手送通信術」、北川一秀、1926年 「手送通信術」、逓信省電務局、1927年 「無電技師独学受験成功案内」、東洋無線協会、1937年 以下の古書は残念ながらインターネット公開されていません。 「無線電気通信術」、井手信男、東京第一高等無線工科学校、1937年 「電気通信術」、北条孫人、ラジオ科学社、1941年 「電気通信術」、加藤芳雄、電子工学社、1956年 google検索すれば「国立国会図書館デジタルコレクション」のトップページに辿り着けます。 インターネット公開にチェックを入れてキーワード「電気通信術」で検索すれば これらの古書のインターネット公開ページに辿り着けます。 |
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● res.1 |
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三木様 貴重な情報ありがとうございます。 自分も国会図書館WEBたまに閲覧いたします。 昔の文章がPDFで見れるのは 何か楽しいですね。 先人たちと昔の生活が読み取れます。 一度 電信技術確認いたします。 |
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● res.2 |
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JK3LXS様 三木です。昔の文書を読むのは面白いですね。 漢語表現で「拇指、食指、中指、無名指、小指」と呼んでいたのですね。 「電気通信術 : 手送通信術」、北川一秀、1926年ですが 電鍵操作法の説明(78ページから80ページ)が興味深いです。 ・電鍵に直接触る指を中心として前腕前部を極めて自然的に動作させる。 手首の運動は自然に委すべきものである。 ・「手首の運動を主とする」という指導に筆者は反対の立場です。 手首の運動だけを使って符号を送出することに慣れてしまい、 やがて行き詰まってしまう。後からの矯正は困難である。 →現在のアマチュア無線界では「縦振電鍵は手首で打て」と強調されていますので 異なりますね。 |
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● res.3 |
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北川一秀氏は大阪逓信局の逓信講習所神戸支所の教官で、 当所教官の支持する意見でこの教科書を書いたそうです。 →4件の古書のなかで私はこの本が一番興味深いです。 3ページ、「入学許可にあたり技術に対する考試標準」 指頭速度器を十秒間継続回転させる。 鋭敏度により送信術に対する適性がおよそわかる。 50回転以下は絶対不良である。 →指頭速度器が興味深いです。 写真が載っているのですが不明瞭でよくわかりません。 どなたかわかる人いませんか? 49ページ、「通信速度」 手送通信速度は常に受信者の技量に応じ、適当に之を調整する。 特に協定したる場合を除いて次の制限を超過してはならない。(規定一五七) 和文 1分 85字以内 欧文 1分 60字以内 →欧文の方が和文よりも遅かったんですね! |
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