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No.158
k2の新スプリアス法に対する延命 2018/10/30 (Tue) 17:55
JA2DNA
2エリア OM
 色々と対応策を実施してきましたが、昨日、送受信部共通のBPFのカップリング
コンデンサを交換しました。容量はほぼ半分位の値となりました。

 7MHz帯用はC6が4.7pFを3pF、10/14MHz帯用C22が3.3pFを1.5pF、18/21MHz帯用C33が
3.3pFを1pF、24/28MHz帯用C45が2pFを0.5pFに交換しました。
 
 その後L1,L2,L8,L9,L10,L11,L12,L13,C21,C23,C32,C34,C44,C46を帯域の中心で最大出力と
なるように、L,Cを交互に調整しましたが、カップリング・コンデンサが半分以下になっても
送信出力が10W出て一安心です。

 また、13.5MHzで5.3W、14.0MHzで9.5W、14.1MHzで9.1W、14.2MHzで9.6W、14.5MHzで
9.7Wという値で2段BPFの双峰特性に近い値ですので、もう少し少ないカップリング・コンデンサと
すれば良いかなと思います。

 ここで誤解の内容に再度説明しますが、K-2の基本規格はCW/SSB用ですが、新スプリアス法には
合致しないスプリアス値でしたので、CWバンド用としてスプリアス対策を考えたものです。

 なお、スペアナでの測定は未測定ですので、改めて測定したいと思いますが、ニアバイ周波数の
値をHF受信機で測定しますとニアバイ周波数の値が相当下がっているようです。

 なお、手元に20dBのアッテネータがありませんので、フェアライトコアに10回巻のアッテネータと
その出力に20dBのパイ型抵抗アッテネータを挿入し、40dBのATTを作成しましたので、これで
再測定を考えています。

res.1
Re1:k2の新スプリアス法に対する延命 new! 2018/12/07 (Fri) 13:43
JA2DNA
2エリア OM
 スペアナがバイト先ですので、65MHzまで測定できる受信機及び7.010MHzの水晶発振器+ATT、40dBのATTの
組み合わせで、測定値を校正して、確認しましたところ、BPFのデータより,3次高調波がずいぶん低下したようです。

 28MHz帯の3次高調波が少し高いようですので、BPFのカップリングコンデンサを0.5pF⇒0.3pFあたりに
すれば良いのではと考えています。

 各バンドの特性が双峰特性ですので、まだカップリングコンデンサの値を減らせるのではと思いますが、
クリチカルになるため調整はセラミックドライバーが必要になるものと思います。

 結果は、もう少し時間がかかりそうです。




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