イベント開催の背景と目的
2022年、全世界のCWクラブが加盟する国際CW評議会(ICWC)がTop9 Activityというイベントを始めるました、Top9 ActivityとはCW専用バンドの上端から9KHz(TOP9)以内で運用し、5分以上のCW
QSOの回数を毎月報告、ICWCのTop9ページで公開するというイベントです。
ICWC Top9 Activityの目的はコンテストスタイルのCW運用が主流となる風潮の中で従来の普通のQSOを促進すること、そして、コンテスト形式としないことでWARCバンドも含めてCWのアクティビティを維持しバンドを活性化することで、CWの存在をアピールし、現在のCW専用周波数帯を新デジタルモードなどによって削減されないようにすることです。
A1 CLUBはこの国際イベントに賛同するとともに、これを、日本人にとってハードルが高いと言われている欧文モールスによる会話型交信に挑戦する人のモチベーションアップとスキル向上の機会を兼ねた評価の場を提供することを目的として、併設形イベントACT5を2022年8月から始めました。
ACT5では5分以上の欧文QSOを評価します、いきなり英語平文での難しい会話をする必要はありません、まずは普通の欧文ラバースタンプQSOでお天気(WX)や設備(RIG/ANT)の紹介をするだけでも5分位はすぐに経過します。そして2nd,3rdQSOでは更に話題を広げることに挑戦してください。初心者の方は
GB や A1NET への参加から始めることもお勧めします。
イベント名称
A1Club CW Talk for 5 minutes (略称:ACT5)
参加方法
各自許可された周波数で5分以上の欧文CW QSOを行い、QSO時間と周波数を記録しておく
報告方法
【ACT5報告ページ】 で毎月9日までに前月1ヶ月分の下記報告を行う
(1) すべての周波数で行った5分以上の欧文QSOの回数
(2) 5分以上の欧文QSOの合計時間
(3) 印象に残った交信やエピソード
(フォームに書ききれない場合や共有したい画像などがあればメール で送付)
留意事項
[1] ACT5は各人に免許されている周波数でCW運用可能周波数であればどこでも良い
一方、Top9-Activityは下記指定周波数でのQSOのみ有効
下記周波数でQSOしたらTop9 【Top9報告ページ】 に各自報告してください
Top9の対象となる運用周波数(日本含むIARU REGION3地域)
80m: 3.526-3.535 MHz
40m: 7.021-7.029 MHz(QRP:7.030 MHz)
30m: 10.121-10.130 MHz
20m: 14.061-14.070 MHz
17m: 18.086-18.095 MHz
15m: 21.061-21.070 MHz
12m: 24.906-24.915 MHz
10m: 28.061-28.070 MHz
[2] 報告は毎月9日までに前月分を報告。
[3] ACT5での交信は通常の欧文QSOとする。呼び出し方法は特に規定しない。
[4] ACT5はコンテストではないので詳細ログの審査は原則として行いません。
[5] ICWCのTop9-activity報告は和文モールスによるQSOもカウント可能ですが、
A1CLUBのACT5イベントの報告では欧文モールスによるQSOのみ報告してください
結果公開・表彰
・月別、年間の結果を公開する
・年間を通じて優秀な結果を残した局を表彰する
問い合わせ・相談
A1-Forumの欧文ルーム (公開ユーザー名、パスワードともに 599 )
または
メール
73+88
A1CLUB ACT5運営チーム
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