各局 参加記
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今回QRP部門で優勝したと聞いて最初「まさか」と驚きましたが良く考えると納得できました。
以下優勝できた理由の自己分析です;
理由1)
まず、今回から電力係数による得点重み付けルールが廃止され、その代わりに出力5W越えの
一般部門と5W以下のQRP部門の二部門制になるというルール変更がありました。
このルール変更を嫌った熱心なQRPマンがエントリーをしなかったあるいはわざと5W超で
一般部門にエントリーしたことで強敵が居なくなった。
理由2)
ほぼフルサイズで打ち上げ角の高いアンテナが準備できた7メガだけに運用バンドを限定した。
3.5や21には手を出さなかった。3.5メガが開け始める時間になっても7メガに居座りシツコク
CQを出すことにより局数を伸ばすことができた。
理由3)
参加局が多すぎも少なすぎも無かったため、7メガ帯でも5Wでランニングできる隙間が常に
有ったと共に、適度に呼ばれ続けたので飽きなかった。
(メジャーコンテストでは多くのハイパワー局につぶされる。マイナーコンテストすぎると
呼ばれないからCQ出すのさえ止めてしまう。 )
要するに今回の受賞は恥ずかしながら戦略も信念もなく偶然の「棚ボタ」だったということです。
「棚ボタ」であろうと優勝に違いありませんので念願のクリスタルプレートはありがたく頂戴したい
と思います。m(_ _)m
今回の結果を見て、次回はQRP部門に参加してくる俄かQRPマンが増えるのではないかと楽しみです。
皆さん是非5W以下に出力を絞ってQRP部門で競いましょう、設備が互角であれば、あとは
縦振れ電鍵の「腕」の差で本当の勝負がつきます。さっ、かかってきなさい!(^^;;
< de JE1TRV /谷口敦郎 >
☆ A 一般部門 ビギナ−賞 7N4CLI (千葉県/茂原市)☆
ビギナ−賞を受賞して
この度レッツA1コンテストにおいて、6月のA1クラブコンテストに続いてビギナー賞を
いただけることになり、驚きと喜びを噛み締めているところです。今回で3回目の参加となる
レッツA1コンテストですが、初めて参加した2年前は、生まれて初めてのアマチュア無線の
コンテストであり、そのときはマルチバンドでブービー賞だったのをよく覚えております。
賞なんて無縁の人生を歩んできた私は、ブービー賞でも賞と喜んで景品であった紀州みかんを
家族と美味しく頂いておりました。しかし、今振り返れば酷いものでした。確か10局程度の
交信局数だったように記憶しております。その年はCWにデビューした年であり、電鍵は
当日の午前中に千葉市内の無線機屋さんで購入し、調整も何もなく、使い方も知らず、全く
初めて触る縦振れの電鍵(HK-808)だったのです。短点と長点もまともに打てなかったので
その年の暮れだったか持丸OMの反動式の打ち方ビデオを購入して研究し、電鍵のばね圧
を反動式に調整、翌年のハムフェアーで反動式師範代であるJP2RDH/佐々木さんに直接反動式
の電鍵の調整を教えて頂き、その操作を真近で見ることができたことはとても参考になりました。
そしてその年はHF部門に参加、84QSOで89人中22位でした。ですので年を追って交信局数は
伸びてきております。これはコンテストに限ったことでなく、年間のQSO総数を見ても2002年は
402(内CW244)2003年が2340(CW1976)、2004年は4862(CW4573)と伸びてきております。
そしてCW率も高くなってきています。これはいかにCWが効率が良いかという証でもあります。
これからもCWモードを中心にコンテストと移動運用で交信局数を伸ばしたいと思います。
今回のレッツA1コンテストでは21MHzのコンデションがよくありませんでしたから、50MHz
のアンテナのない当局としては、7MHzと3.5MHzで積極的にCQを出しました。
しかし、CQ一本槍ではCQステーションと交信できませんので、時々周波数ダイヤルを上から下、
下から上へとずらしてお声がけをしました。そしてまたCQを出すといった感じでした。
最後に、縦振れコンテストですが、通常のエレキーやPCキーボード操作コンテストと違って
のんびりしていてほのぼのとします。今年より来年、来年より再来年へと益々、レッツA1
コンテストが盛大になること、そしてCWモードの愛好者が増えることを祈念しまして受賞の
ご挨拶とさせて頂きます。ありがとうございました。
< de 7N4CLI/チューベー >
☆ B 一般部門 5エリア賞 JR5GWR (高知県/春野町)☆
Let's A1コンテスト、今回で4度目の参加です。でも、私の最も苦手なコンテストの一つです。
無線をはじめた頃より縦ぶり電鍵に対する憧れはあったのですが、基礎のなっていない私にとって
ミスだらけのコンテストです。
正確な符号が打てない、手が痛くなる、能率が悪いなどの理由で以前は参加すら考えませんでした。
でも、今ではリグから聞こえてくるOM各局のキ−イングに憧れて、下手ながらも毎年参加する
ようになっています。
ところで、ロ−カルの話で恐縮ですが10月31日、この日は「KOCHI TEST」の始まる前日です。
11月1日から10日間、仕事と無線漬けが予想されたので、あまり無理をしたくないと言う気持ち
を持ちながら参加したことを覚えています。でも、始まるとやはりコンテストが好きな自分でした。
午後2時、各局のCQに答えようと自分のコ−ルを打つ、ところが何度コ−ルしてもパイルやQRM
でとってもらえない。最初の交信までに14分もかかり早くも疲れ気味、この調子だと、まずい?
不安一杯の時間でした。1局交信するのに時間がかかりすぎるので 「あ−、もう嫌。CQをだそう」
と決心。それからは自分の実力を顧みず、怖いもの知らずでCQの連発でした。コ−ルバックがあると、
嬉しくて必死で記録をとり交信を成立させていく。繰り返すうちに、一発でコ−ルはとれても
送信のミスが多くなり交信成立までに時間がかかるようになっていました。それでも「うわ−、手が痛い」
と思いながら、時々手を振り自己マッサ−ジしながらキ−をたたきました。他のコンテストのように
メモリ−KeyなどでCQをだす訳にいきませんので、コ−ルバックのない時には脱力感、空しさが
ありました。何度もCQの空振りが続くと、空いている周波数へQSYして、またCQを出す。
尚、時々フィルタ−を外すと、QRMが強く ”みんな楽しんでるな−”という事が感じ取られました。
そのQRMが自分自身の刺激となり意欲へと繋がりコンテストを続けました。自己満足ですが、
終わった時の充実感が最高です。
なお、縦ぶり電鍵と思われないほどの綺麗なキ−イングの局がいます。「うわ−、すごい!」という
驚きと共に憧れの気持ち、いろいろ感情が交差します。このコンテストは、人それぞれの個性溢れる
キ−イングが聞けるコンテストですね。また、次回も参加したいと思います。
最後になりますが 交信して頂いた皆さん、ありがとうございました。
私は、こんな経験を繰り返す内、いつの間にかパイルを浴びることに快感を感じる様になっています。
これからも時間が許せばコンテストや移動運用などにチャレンジして楽しんでいこうと思っています。
そして、みなさんとQSOできることを楽しみにしています。今後とも、よろしくお願いします。
< de JR5GWR/宅間 >
☆ C 一般部門 2位/7エリア賞 JM7TKK (青森県/むつ市)☆
今回は、6時間のうち正味5時間ほど参加する事ができました。過去の実績から
157QSOはかなり上位に行く予想はしていましたが、まさか「第2位」とは驚きました。
こうなると、もうちょっと頑張って「1等賞」を目指せば良かった、となるところですが
1位のJI0VWL/今泉さんのスコアを見ると、207QSOで50も差が開いています。
特に3.5MHzでの差が大きかったですが、その「差」を埋めるのは結構大変な事です。
それに最初から「1等賞を目指す」心構えも必要かも知れません。今回、それが
ちょっと足りなかった・・・反省(笑)。
ハイバンドの低調はある程度予想していましたが、他の局もあまり伸びておらず
「地域差」の明暗がありました。おりしも、CQ WW Phone の真っ最中で、SSNも上昇傾向
にあり、DXに対してはかなり好調なCondxでしたが、いつもなら6・7・8エリアに有利な
21MHzが終始低調だったのは残念でした。50MHzはほとんど1エリアの局が選択して
いますが「VHF帯」はCondxに関係なくGWでも届く局数の多い地域が有利になるのは
仕方ありません。
久々の「縦振り」でしたが、自分で言うのもなんですが、かなり「良いセン」で叩けた
と思います。「長点で休む」事ができたので、「短点が楽」に出せる様になりました。
初めて参加された方も多かったと思いますが、皆さん上手なキーイングだった印象が
あります。皆さんVJQさんのビデオで勉強した成果が出たのかも知れません。
短時間の参加でも、楽しい達成感のあるコンテストですが、次回も出来るだけ時間を
作って「フル」に参加できるようにしたいと思います。その時は「優勝を狙う覚悟」で
行きます(笑)。お相手いただいた各局、ありがとうございました。
また次回もよろしく御願いいたします。
< de JM7TKK/矢田谷 >
Let’s A1コンテスト、楽しませていただきました。なにしろ最近は縦振電鍵をフルに
使うことは無いので、昔、縦振り一つでやっていた頃を思い出しながらスタートしました、
最初の1時間ぐらいは少々辛いものがありましたが2時間も過ぎると段々と調子も出てくる
ようになり、まぁ何とかなるかなと思いながら頑張りました。
今回はルールが変わって電力乗数が無くなり大変FBだと思います。前回の様に5W以下で
参加した局がやたら強くて”なんかおかしい”なんて疑われることも無くなりますしね。
このようなローカルコンテストで参加局も多くなく、なおかつ6時間の長丁場は少し長すぎ
ないかなとも思います。
それから採点でログをクロスチェックされているそうですが結果をぜひKCJのように
発表していただきたいと思います。
< de JA1HLR/高桑 >
Let's-A1コンテストに初めて参加させて戴きました。・・・って、当局の場合、昨年の
Let's-A1の頃はまだ無線を始めていなかったわけで、そう考えると実に感無量です。hi
結果は、一般局部門10位と実に中途半端なポジションに終ってしまいました。
従免だけはずっと昔に取ってしまっていたのが災いして(NR 92)、ビギナー部門にエントリー
できなかったのが痛かったです。hihi
でも、実は今回は勝ちを狙っていたのでした。家族への根回しも入念に行い、フル参加の権利を
ゲット!! コンテスト前には、CQ誌の電波伝播予想をじっくり見て、バンドの選択をあれこれ
考えておりました。2週間前のCW王座戦で1600JST以降7MHzがさっぱり聞こえなくなって
しまった経験から1400〜1600を7MHz、1800〜2000を3.5MHzと決めました。
さて、問題は1600〜1800の時間帯です。21に行くか、50に行くか、散々悩んだ末に50MHz
を選択することに決めました。このコンテストではマルチはCW免許取得年ですから、広範囲に
交信する必要は無いという判断からです、1エリア周辺の大票田に期待です!
さぁ、コンテスト開始!!予定通り7MHzでのランニング(ウォーキング?)でスタートしました、
何て言ったって付け焼刃の縦振りですから相手にちゃんと解読して貰えるか少々心配だったのですが
何とかなっているようです。hi
2時間ずっと、結構なペースで呼んで戴けました。(皆さん、VY TNX!!)
良い感じで1600になり、今度は50MHzにQSY!!CQCQ・・・が、誰も呼んでくれない。。
おかしいなと思いながらバンドをスイープしてみると、何と誰も居ない!! (T-T)
慌てて方針変更して21MHzに行き、おもむろにCQ開始!!・・・が、やっぱり誰も居ない。。 (T-T)
落とし穴でした。電波伝播を考える前に、その時間に相手が居るかどうかと言う事を考えるべきでした。
そのことに気付いた時は既に、1時間以上ムダ電波を出した後でした。 とほほ。。。
結局、予定外の7MHzをしばらく走った後に、ラストスパートの3.5MHzに行きました。
最後にガッポリ稼ぐ筈だったのですが、何故かバンド中が物凄いノイズ!!
こんなにQRNのひどい3.5MHzは初めてでした。皆さんの所ではいかがでしたか?
おかげで、相手のコールもNRも全然聞き取れず殆ど全交信で「AGN」を御願いする羽目になりました。
お手間を掛けた各局、ゴメンナサイでした。m(_ _)m
そんなこんなで、結果(自己申告ベース)は以下の通りとなりました。
BAND QSOs PTS MULTIs
------------------------------------------------
3.5 38 38 29
7 82 82 41
50 0 0 0
(21 0 0 0)
------------------------------------------------
TOTAL 120 120 70
CLAIMED SCORE 8400
21or50で、1局も交信できなかったのがチョー痛かったです,3.5ももう少し上積みできた筈でした。
作戦ミスとスキル不足が,はっきり表れた結果となってしまいました。
ヂクジョーッ!!! (T-T)
縦振りは・・・死ぬほど疲れました。終った時には右手全体が麻痺してましたね。hi
痛い順番で良くと、@人差指と中指の指先、Aひじの内側の筋、B右手の甲、の順でした。
果たして、これは反動式(だと自分では思っている)で打鍵した時の正しい症状なのかどうか??。。
誰か診断して下さい!!(T-T)
いずれにしても、しばらくは縦振りは見たくありません。棚に隠して置きたいと思います。hihi
最後になりましたが、交信戴いた各局、ありがとうございました。
コンテスト部会の皆さん、運営ご苦労様でした。お蔭様でとても楽しいコンテストでした。
よーし、来年はもっと練習して上位入賞を目指すぞーーーっ!!
エイエイオーーーーッ!!!
< de JA1HTG 植村 弘一 (A1#550) >
今回のコンテストは参加だけで無く、コンテスト委員会の一員という事で電子ログの
受付担当をやらせて戴きました。それで毎回ビックリするのですが、早い方は終了10分以内で
ログを提出して一番乗りをされるのですが、今回も直後から18通のログが開催当日に届きました。
内容もほとんどの方が今回から標準になったCablliro形式で提出されているので更に感服
いたしました。 勿論、じっくり見られて後期で提出された方もこのCablliro形式で出された方が
圧倒的に多くて、(一寸この形式に慣れるには時間が掛かるな...)なぞと思っていた私と委員会の
メンバ−には嬉しい誤算になりました。
この形式は集計もやり易いので、ひとつ今後とも宜しく御願いいたします。
個人的にも、あっちこっちに臆面も無く怒下手のキ−イングで出没しましたがNR交換して戴いた
各局ありがとう御座います。今回初めて「4バンドの中から3バンドを選んで」 という企画でしたが
80mや40mは賑やかなものの6mや15mは自分で聞いても、どうも閑古鳥が鳴いていた様で
各局の交信数は極少なかった様です、勿論、皆さんも一応は6m/15mに聞きに行かれたとは
思いますが、両バンドは国内CONDXが悪く折角に両バンドに行っても誰も居なかったり、CQ出しても
応答が無かったりで、すぐに80や40にまた戻られて、それっきり...というケ−スが多かったと思います。
たぶん、ここで稼ぐには常時他のリグでワッチを同時にするか(SO2Rなど使用)10分おき位に
短時間バンドを換えるかでないと6/15mは局数が伸びない様に感じました、両バンドで沢山交信
された方には脱帽です。 自分は最初から15mを選択して5回位聞きにいきましたが全然聞こえず、
諦めて6mを聞きにいきましたが15mで有る程度稼ぐ「取らぬ狸のなんとやら計画」 でうかつにも
6mのアンテナを準備せず40m逆Vで代用なので更にサッパリ聞こえず1局交信のみ、見事に
なんとやら...計画倒れに終わってしまいました。 hi
40mはやはり最も賑やかで自分の交信数も伸びましたし、沢山の方が参加されたのではないかと
思います。 80mは他の方のコメントにも有るように私の所もQRNで受信が苦しかったのですが
取りにくい局は、お手数ながら再送信を御願いしたりでお蔭様にて結構に交信数が出来ました。
何回も丁寧に再送信くださった各局に、この場を借りて御礼申し上げます。
< de 7M4CDX/ 若尾 >
Let’s A1コンテストに初めて参加しました。このコンテストは、その開催時間が私に
とっては最適でした。10月最後の日曜日の午後を全部コンテストに当てる事ができました。
一つのコンテストに全時間参加できた事も初めての事で、これも的確な計画の御陰だと思っています。
さらに、このコンテストのコンテストナンバーがユニークで「アーこの局の資格取得は10年前か」
とか「この局はオレよりベテランだ・・・」など、年齢は分からないけれども相手局の「CWの歴史」
が分かり、大変印象深いものがあります。59904を受信して、「1904年!!エッホント」と
もう少しで「?」を出そうとしたこともありました。HI。また、ワッチしていると「59936」
を送る局を発見、なかなか交信のチャンスがつかめず、最後まで交信できませんでしたので、
これは今年の10月にぜひとも、と思っています。
コンテストナンバーを守る意味でも、このコンテストを永続させたいですね。
さて、ドナーのネクタイピンは何局・・・ではなく南極観測隊の出発を記念して製作されるグッズの
一つです。カレンダーやマグカップ、Tシャツなどが製作され関係者に販売されるものです。その中
から比較的安価で荷物にならないものとして、ネクタイピンを記念にと買い集めていました。しかし、
定年退職してからはネクタイを締めることもなくなり、兄弟親戚にはもう行き渡ったし・・・と考えて
いるときに、当コンテストのドナー募集があり、即、申し込みました。当クラブには、現役の方が多い
と思いますので、ぜひ、お使いいただきたいと思います。
追記:今年の10月で63歳になります。そしてLET’S A1 コンテストでのナンバーは
RST63です。コンテストナンバーと年齢の一致は「一生に一度」ですから、今年の10月は
頑張りたいと思います。よろしくお願いします。
< de JA1BVA/ 齋藤 >
「 手前味噌の記 」
人の味覚は、幼いときの食べ物の味の刷り込みによるものが大きい、と聞いたこと
があります。「おふくろの味」というのも、そのひとつでしょうか。新婚家庭で食卓に
出たものの味付けをめぐって思わぬトラブルが発生することがあるそうですが、それぞれが
育ってきた家庭の味覚の刷り込みが違うことが原因のようです。やがてはお互いに歩み寄って
その家庭の味ができるわけですが、ここで、どうしても歩み寄れないのが味噌汁の味だと
言います。もっともこのごろの若い人たちは味噌汁そのもの を好まなくなったようですし、
朝食はパンとコーヒーというスタイルも多くて味噌汁 の出番が少なくなってしまいました。
私は昭和1ケタ世代で、この世代の特徴は、今では貴重でも何でもない食べ物に 異常な
執着とあこがれを持つことです。チョコレート、ドロップス、バナナ、バター .....、子供時代
は戦時下の食料難で、当時はもはや口にすることのできなくなった食べ物です。........」
同世代の作家、野坂昭如原作のアニメ「ほたるの墓」にドロップスの空き缶が重要な意味
をもって登場しますが野坂さんもドロップスへの思いがあったんだなあ、と深く共感しました。
そんな私の朝食は、ご飯と味噌汁以外に考えられません。その味噌汁は三河地方で作られる
大豆味噌でなければなりません。昔、三河地方の農家では秋に大豆が採れると、これを蒸して
野球ボールくらいの味噌玉にして、5,6個をわらに通して土間 の天井につるしておき、
こうじカビがついたところで樽に入れて発酵させ、味噌とタ マリを作りました。とても塩辛く、
赤黒いのですが、三河人はこれをこよなく愛し味噌だけ煮て食べたり、調味料代わりに何にでも
入れます。それが味噌汁だと思っていましたから、修学旅行で、奈良・京都に初めて連れていって
もらい、朝食に出てきた白く甘い汁が味噌汁であると教えられたときには、どうしても
信じられませんでした。
ドナーとして提供する「八丁味噌」は伝統的な製法で作られた三河味噌ですが、そのままでは
さすがに他地方の人には売れないようで、かなりブレンドしてあります。
しかしそれでも、お口に合わないかもしれません。ことに味覚がしっかりしているシニアの方へ
のドナーですから、その可能性は多いと思います。そんなときは遠慮なく当方へ送り返してください。
味噌だけは、妥協できない味覚の対象であると私は思っ> ていますので。
< de JA2BCQ/鈴木 >
「楽しいコンテストについて考える」 |
現代のコンテストでは、電鍵操作は、皆綺麗な符号になりました。 |
また全て599です、金太郎飴ですね、少し寂しさを感じるのは年のせいかもしれませんね。 |
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さて、私もコンテストを主催しております。今年は21回目でこのコンテストはラグチュ- |
賞状は、約80枚、入賞者は、アイボール会時に感想を述べて頂いております。 |
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おりますし、またQSLの転送も行っております。又、オ−ル山口コンテスト事務局 |
も兼ねております。 |
このコンテストは、JARL会員で無くても入賞出来ます。意見を頂いた方(CWのみ)から |
ル−ルを改正します。 宣伝で申し訳有りません。 |
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