☆ 第4回 A1CLUB STRAIGHT KEY コンテスト 発表 ☆ 2020/2/3
  2019年10月27日に開催した第4回A1CLUB STRAIGHT KEY コンテストの結果を発表いたします。
  今回のログ提出は108局でした。(チェックログ1局、失格2局含む)参加の皆様ありがとう御座います。
 ◆ 総合及び各部門の表彰者は下記の通りです。
総合 コールサイン 得点
1位 JR2AWS 28215.04
2位 JR6CSY 27872.32
3位 JH7UBC 22825.32
4位 JH2CMH 22249.08
5位 JF2RVJ 20842.92
6位 JA7AMK 20062.84
BAND賞
3.5MHz 総合6位迄の方が1位,3位に入っていたため2位のみ
コールサイン 得点
1位 −− −−
2位 JR1WYW 9933.00
3位 −− −−
7MHz 総合6位迄の方が1位,2位に入っていたため3位のみ
コールサイン 得点
1位 −− −−
2位 −− −−
3位 JE6TUP 4313.76
エリア賞
 1エリア
コールサイン 得点
1位 JA1IAZ 13582.80
2位 7K1CPT 12083.40
   3位 JR1WYW 9933.00
 2エリア 総合6位迄の方が1位,2位、3位に入っていたため該当なし
コールサイン 得点
1位 −− −−
2位 −− −−
3位 −− −−
 3エリア
コールサイン 得点
1位 JG3SUQ 14137.20
2位 JP3VGE 13650.00
3位 JA3QG 12877.20
 4エリア
コールサイン 得点
1位 JA4MRL 15327.20
2位 JH4FUF 10752.00
3位 JA4VNE 10044.00
 5エリア エリア参加局が5人以下でしたので1位のみ
コールサイン 得点
1位 JA5CBU 2320.64
2位 −− −−
3位 −− −−
 6エリア 総合6位迄の方が1位に入っていたため2位、3位のみ
コールサイン 得点
1位 −− −−
2位 JE6TUP 4313.76
3位 JA6FOF 4062.72
 7エリア 総合6位迄の方が1位,2位に入っていたため3位のみ
コールサイン 得点
1位 −− −−
2位 −− −−
3位 JK7UST 11733.96
 8エリア エリア参加局が5人以下でしたので1位のみで
コールサイン 得点
1位 JK8PBO 12206.88
2位 −− −−
3位 −− −−
 9エリア エリア参加局が5人以下でしたので1位のみ
コールサイン 得点
1位 JA9MAT 3948.96
2位 −− −−
3位 −− −−
 0エリア エリア参加局が5人以下でしたので1位のみ
コールサイン 得点
1位 JJ0USR 3842.72
2位 −− −−
3位 −− −−
海外エリア 海参加局が5人以下でしたので1位のみ
コールサイン 得点
1位 HL5JZ 829.44
2位 −− −−
3位 −− −−
ジュニア賞
コールサイン 得点
1位 JA1YAD 913.92
  ◆ 賞典について
上記入賞者の方には、後日このHP上で発表するものを送付致します。内容につきましては 
現在調整中ですのでもう少しお待ちください。
  ◆ 詳細な順位はこちらから
2019年 第4回 A1CLUB STRAIGHT KEY コンテストリザルト
※ 「自身が受信ミスした交信数」、「自身は受信ミスしなかったが相手が受信ミスした交信数」及び「参加局キー名称マルチ」
   を発表資料に記載していますので、ご自分の受信ミスを発見することもできます。
   たくさんの参加の方々から、ショ−トコメントを戴いています。 
コメント一覧表
◆ 編集後記
  今回(2019年)のログ提出局は108局で総QSO数は3576、2018年の第3回のログ提出局120局で総QSO数3264でした。
  去年に比べ参加局はマイナス12局でしたが、総QSO数は312の増加となりました。
  今回は空のCONDXがかなり悪く苦戦だったと思いますが、参加局減少だが総QSO数が増えたのは本コンテストに
  慣れてきた方が増えてきたからか?と予測しています。
  本コンテストは他のコンテストには無い色々なユニークな規約を設けているせいかポジティブな意見がある反面
  「QSYルールはいかがなものか?」「得点が自分では計算できない」「結果がわかり難い」等々色々頂いており
  委員会ではそれらの意見は無視せず、都度協議をして今の結果として開催をしております。
  何回も記載していますが、本コンテストは「大いなるクラブコンテスト」を目指しております。
 
  毎年ですが、ご自身の提出するデータを確認されていない方が多数見受けられました。
  次回はご自身の提出データに誤りがないか確認して提出をお願い致します。
  ※本コンテストの集計計算ではデータの「英数字の全角は半角へ変換」と「余計なスペースがある場合は削除」
    するということ以外はそのまま照合させます。
    結果の見方が良く浸透していないようなので、今回例題として解説を致します。
テキスト ボックス: 1)数値の読み方として、まずこの局は総QSO数45(@参照)ですが、有効総QSO数32(A参照)(有効総数の比率は、71.1%(計算すると)です。
   (※ 有効QSOとは1交信において0.4点以上の得点を得たという意味です)

2)上記より有効とならなかったQSOは13(45−32)と分かり「自身がコンテストナンバを受信ミスした数9 (B参照)です。
  この場合、相手の方の送信マルチログ記載ミスも含みます。(0(ゼロ)を o(オー)とした場合等)
    即ち、13−9=4QSOは、ログ未提出局且つ他のログ提出局のログ記載を含めQSO実績が2以下であったものとなります。

3)S−KEY=1とした時の得点は2024.2点です。(C参照)

4)当該局のS−KEY係数は0.8 (D参照) なので順位付けしている得点(S−KEY係数考慮総得点)は、1619.4点 (E参照)です。

5) 自身の受信はOKだが相手が受信ミスした数3 (F参照)は、交信得点で2点ではなく1点となったQSOを表しています。
   規約により受信したナンバーを正しく受信すると1点(R−KEY係数をかける前の得点)となり、さらに相手に送信したナンバーが相手が正しく受信される
       とさらに1点加算され2点となります。(これは、相手ミスのスキルによっては自分の得点に影響するという側面を持っています)

6) 得点計算具体例(計算は、規約に基づきコンテスト委員会が実施)
  得点はQSO毎に異なりますがバンドの得点が3.5M得点として27点,7Mは42.8点。
  3.5Mマルチ数は12,7Mマルチ数は17となり総得点は、(27+42.8)*(12+17)=2024.2点 (C参照)(S−KEY係数=1の場合)。
  この局の送出マルチは4文字でS−KEY係数は0.8 (D参照)となり、2024.2*0.8=1619.4点 (E参照)
  これが順位計算得点となります。
  
  考察) 当該局は、5文字の送信マルチで交信時間短縮で交信数数を稼ぐ予定でしたでしょうが、結果はS−KEY係数0.8により順位付け得点は大きな数字とは
      ならなかったようです。
      今の規約及びCONDXですと、BおよびFの数を減らすこと及びDの係数を上げることが得点UPに繋がるようです。
      具体的にはBは受信能力の向上を図り、少しでもコールサインやマルチが疑わしいときは再送要求などを行うことが必要です。
      またFは相手に正確に受信してもらうために送信技能や交信のやり取りのレベルアップが求められます。
      (QRMなど電波伝搬上の問題及び相手のログ記載ミスもあり、一概には言えない面が多々ありますが一つの傾向対策を表していると思っています)
   
   注1:このデータはサンプルで一例です。特定の局をコメントしたものではありません。
   注2:2018年の結果発表からログ提出者の送信マルチを記載しております。即ち手元にあるご自身の受信データとこの相手の方の
           送信マルチを比べればご自身でも受信ミスがどこだったのかが殆どの場合見つかるはずです。
           何がミスだったのか原因を知りたい方は、まず、結果発表の各局の送信マルチとの照合をされて下さい。
 本発表の問い合わせは以下まで
       testinfo (あっとま−く) a1club.org まで