BMの今では昔の話 (48)

私を過ぎていった風が
日本の星野富弘という障害詩人が書いた詩だ。

   風は見えない 

  だけど木に吹けば 
    緑の風になり 

     花に吹けば 
    花の風になる

  今、私を過ぎていった 風は 
  どんな風に なったのだろう“


詩人のうた(詩)のように今私を過ぎていった風はどんな風になったのだろうか?
私を通じて過ぎていった風が緑の風になり、花の風になったら良いだろう。
私を通じて過ぎていった風が芳しき香りを世の中いっぱいに広がるようにして愛を伝える風になったら良いだろう。
私を通じて過ぎていった風が苦労で疲れたすべての魂を抱くことができる風になったら良いだろう。
私のアンテナの電波を通じて流れた風が今日もハムを愛する世界のすべての人たちに天上の美しいメロディと聞こえたら良いだろう。

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